気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

いつかのご褒美

私も数年前までは、パンが主食で、ポテトチップスが大好きでした。
今でも、パンとポテトチップスだけで生きていけたらいいのに、と思っています。
でも実際にやらないのは、それと引き換えに失うものが大き過ぎるからです。

すぐお腹がすく
お腹がすくとイライラする
太る
毛穴が目立つ
たるむ
老ける
醜くなる
湿疹がでる
ボーッとする
ミスが多くなる
自己嫌悪
スタミナがない
やる気が出ない
つまらない
痴呆になる

ちょっと考えるだけでも、これだけのデメリットがありました。

例えば私が、外見を気にせず、適当な仕事をして、この程度、と生きていくことに疑問を持たなければ、気がすむまでパンとポテトチップスを食べると思います。

でも今は、できれば肌荒れで落ち込みたくないし、贅肉に悩みたくないし、毎日起きるのがつらい、仕事に行きたくない、なにも楽しみがない、という毎日を死ぬまで繰り返すことは、苦痛以外のなにものでもない、と思っています。
そうならないための手段が、この食生活なんですね。

パンとポテトチップスを食べて、今のこの状態を維持できたら最高です。
でもそうはならないのが現実なので、私は人並みの生活を優先して、パンとポテトチップスとトレードオフしました。

いつか私に、醜く老けて、ぼんやり使えない人間でもいいや、と思えるときがきたら、そのときは思い切り、パンとポテトチップスを食べようと思っています。
それはそれで、楽しみだったりします。