気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ライフワーク

私の食生活について、私自身は特別不満もなくやっていますが、外から見ると、かなり厳しい印象を受けるかもしれません。
そういうことで、やっぱり食生活改善なんて無理!と思わせてしまったら、それはそれで申し訳なく思います。

私のきっかけは、何度も言うようにデイヴ・アスプリーの著書です。
本を読んでいただければ分かるかと思いますが、デイヴは相当の既往歴があり、かなりのアレルギー持ちなのです。
そして私も、アトピー性皮膚炎と言われて育ってきているので、敏感なほうだと思われます。
そのため、反応も出やすく、自然と許されるものが限られてくる、という状態です。
さらに私の目指す健康状態のレベルが高く、ものすごく広範囲のトレードオフをしているが故の制約です。

誤解して欲しくないのは、誰もがここまでやらなければいけない、というものではない、ということ。
絶対グラスフェッドじゃなきゃいけないわけではないですし、ケーキを食べてはいけないわけでもありません。
でも確実に、身体には害がある、ということを知った上で、選択をして欲しいとは思っています。

体型だけの問題ではなく、程度の差こそあれ、内臓に負担がかかり、脳機能にも影響が出ますから、日々の不調が積み重なり、病気になることは時間の問題、となるわけです。

人は、明日もある、と思って生きている生き物で、きっと明日も同じ状態、と思って生きているんですよね。
自分が老いた姿、病気になること、死ぬことまで、リアルに想像することは、そもそも容易ではないようになっているんだと思います。

これまで、知らずに身体によくないことをしてきたことは仕方がないですが、知った上で、活用するかしないかは、個人の責任です。
一度自分にとっての健康の価値を考えてみるのも、いいんじゃないのかな、と思います。

そして私は、いち経験者として、その手助けをしていけたらいいな、と思います。