気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ご褒美の罠

やっと自由の身で、いつもなら自分へのご褒美に、食べたいものを我慢せずに食べるのが習慣でした。
私の食べたいものといえば、ポテトチップスとかパンとか、から揚げとか。
でも今回はちょっと考えて、梨と甘栗に抑えています。

自分にご褒美ルールは食生活を見直した一年ほど前から習慣化していて、そのたびにポテトチップスやらパンやら、から揚げやらを食べてきました。
たまに食べる開放感などは、確かにいっとき気分が高揚します。
でも、本当に食べたかった味かというと・・・。
まあ、こんなものだったかな、ということになることも多くて。
それでいて、身体には絶対的な負担をかけていることに間違いはないのです。
なんだか、割に合わないなーと思ったりしたのが、最近のことでした。

くだものは、たまに食べるくらいでちょうどいいし、甘栗も、私の身体には合わないので、日常的には食べません。
どちらも身体に悪いものではないし、普段我慢しているというわけではないものの、常食するものでもなく、たまにならいいか、というタイミングで選ぶにはちょうどいいかな、と思いました。

なにより、終わったし、ご褒美だし、なんか食べとかないと、という意地汚い考え方が、自分でもイヤだなーと思うのです。
それなら、どうしても食べたくなったときに、うっかり食べちゃうほうが、よほど気持ちがいい。

以前、よし!と思って食べたポテトチップスよりも、先日気紛れに食べた鰹のタタキのほうが、よほど感動の美味しさだったりもして、食の悦びって、こういうことだよなーと思ったりもしています。