気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ポテトチップスの次

ポテトチップスにあたってから、ひと月経ちました。
あたった、とは、ちょっと表現がおかしいですが、私の中では、ホントにそんな感覚なのです。
食べたいなあ、と思うこともありましたが、もうあんな苦しい思いはしたくないし、味だけで考えたら、酸化油と塩とジャガイモ。
こだわる理由がわかりません。
たぶん、何も考えずにだらだらと、サクサクバリバリ食べ続ける時間が、よかったんですよね。
ただ、その後の代償を考えると、そこまで価値のある時間とも思えないので、もうやめることにしました。

でも、こういう気晴らしの食べ物もなにか必要かな、と思い、他に考えてみたら、昔から好きだった、鶏の唐揚げを思い出しました。
グルテンフリーを始める前は、月に一度くらいは食べていたかもしれません。
久しぶりに食べてみようかな、と思いましたが、酸化油に小麦粉に鶏肉。
あまり変わりはありません。
油の状態も不明だし、多少でも小麦粉。調味料ももしかすると、添加物が入っているかもしれません。
じゃあ、なるべく衣を外したら、と思いましたが、そうしたら、ただの鶏肉。
鶏肉も私は消化不良になりやすいので、好んでは食べません。
では、なんのために食べるのか?と考えたら、やっぱり、わざわざ食べる理由がありません。
しかも、それなら自分で納得のいく食材で作ろう!と思いつくこともないほど、熱意もないのです。
そんなわけで、唐揚げも却下。

たまにはご馳走、とか、食べ物で気分転換、とか、そういう考え方自体が、経済活動に作られた、俗物的な幻想なのかもしれませんね。