気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ジェントルフルイディティ

久しぶりに香水を買いました。
私は、香水は気分でつけ替えるよりも、長く使って自分の匂いにしていくのが好きなタイプです。
生きているといろいろな匂いに晒されますが、自分の匂いはいつでも変わらず、そこで安心したいと思うのです。
たまに、自分からいつもと違う匂いがすると、気になってしまって落ち着きません。

日替わりで変えることはなくても、さすがに年単位となってくると、環境も、自分自身も変わります。肉体も年をとるし、考え方もライフスタイルも変わります。
私の場合、思えばざっくり十年サイクルで、香水の変化はやって来ているようです。

10代で、初めての香水はジバンシィでした。
20代は大人の仲間入りということで、ブルガリ
30代になって、一生の香りとなったのがジャンパトゥ。
40代は、少し変化を求めて、フランシスクルジャンになりました。

ジェントルフルイディティは、宣伝記事か何かが目に入り、そもそも匂いを変えるつもりはなく、でも試してみようと思うほど他の香水に興味を持ったのも、珍しいことです。
シルバーのほうが爽やかで取り入れやすい感じではありますが、クセのあるものが好きな私はゴールドにしました。
甘いバニラの香り。
正直、私の好みやイメージとは違う気もしますが、でもなにか気になる存在であることは、初めて目にしたときから変わりありません。
ジャンパトゥに飽きたというより、もう決まった香りがあるからこそ、変化が楽しめる余裕ができたということなのかもしれません。

今はまだ、毎夜吹き付けて、鼻を馴らし中。
香りは本能に作用するといいますから、これからまたなにか新しいことが起こるかも、と期待しています。

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