気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

オバさんレベルアップ

アルバイト先には、学生さんもいらっしゃいます。
学生さんなんて、街で遠くから見ることはあっても、直接お話しする機会などもう何年もありません。
10年前ならまだ、お姉さん気分でいられたものの、今はもう母娘ほどの年の差。
向こうからしてみたら立派なオバさんですが、私自身、オバさんらしい振る舞いをしたことがありません。
普段自分より年上の人とばかり接しているので、若輩者として居ることが常で、自分が年長者となったときの自分自身の立ち位置というか、若者との距離感が掴めないのです。
もちろん、仕事のうえでは先輩なので、そこを迷う必要はないし、若者仲間に入りたいわけでもないけれど、私自身初めての環境と経験で、勝手に戸惑っているだけです。
そこは、学生さん達のほうがずっと慣れていて、自然。
おかげで最近ようやく、気負うことなく、オバさんとしての自分、でいられるようになってきたと思います。
きっと、自分で自覚しているつもりでも、他人からそう扱われていることを実感して、受け入れる、ということには、低いようで高い壁があるのでしょう。
小さい子におばちゃん、と呼ばれてショック、というアレですね。
私も今ごろですが、またひとつ、人生の階段を登りました。