気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

壁、再来

今の仕事に就いて一年と少し。
また、壁にぶち当たりました。
また、というのは、今までの退職も、だいたい似たような理由からだったと思うからです。

私はどうも仕事にのめり込み過ぎるようで、今まで散々それで苦しんできたこともわかっているので、なるべく距離を取るように気をつけてきました。
仕事をやり過ぎて困るというのは、周りとの調和が取れない、しがらみの中では本領発揮できない、フラストレーションが溜まる、苦しい、ということです。
ならばいっそ、見ないようにすればいい、と思うのですが、わかっていて見て見ぬふりをすることが、人として許されることなのか、と考えてしまうと、自分の中の罪悪感や葛藤もあって、さらに苦しくなるのです。

仕事のやり方は人それぞれで、それぞれに意味があるとは思うものの、数字で現れてくるものなどは、よりよい方は明確だと思うのですが、これももしかしたら、自分が正しい、という思い込みなのでしょうか。
超ロジカルな私は、なぜそれをしないのか、と思うと、イライラしてしまうのです。

ただ、これまで何度も同じ壁にぶち当たっていることを思うと、ここを乗り越えなければ未来はない、ということなのかなーと感じたりもしています。
ひたすら耐えるだけでは、また燃え尽き症候群になってしまうことになるので、違う道を模索中です。



イベント中止

久しぶりに出掛ける気になっていたのに、せっかくのイベントが中止になってしまいました。
確かに、暑くて挫けそうな気持ちになっていたことも事実ですが、とても残念です。

最近はすっかり自粛ムードも終わり、適度な感染症対策で活動できるようになっているようですね。
ただやっぱり、この暑さでは・・・。
とても外に出る気にはなれなくて、楽しい外出はおろか、少し心境の変化もあり、趣味のトレーニングもしばらくお休みすることにしました。

いつかの活動再開のために、と細々続けてきましたが、もちろん今でも私の人生においての重要性は変わりないものの、なんだか一旦リセットしたくなったんです。
大切なものだけに、このただ惰性で続けている、という環境が、合わなくなってきたのかもしれません。
今はまだ、暑いし、なにも思い付いていないのですが、そのうちなにかが変わっていくと思うので、そのときを待っている状態です。

ひとまず今は、今日を生き延びることだけを考えます。
暑い。


消耗戦

身体によくない食生活のデメリットを挙げました。
それらは多かれ少なかれ、食べたものの結果として必ず現れます。
多くの人が当たり前に、何気なく食べ、そしてわかっていてもやめられない、と言ったあとの結果です。

そしてその結果を見てどうするかというと、痩せなきゃ、高い化粧品を使わなきゃ、と次の行動に出るわけです。
簡単に言うと、太るためにお金を払い、また痩せるためにお金を払う、ということですね。
今の食生活をやめられないから、それに対する悩みも対策も、終わりはありません。

すでに食べもので中毒になり、思考力を奪われた状態で巧みに誘惑されるわけですから、抗えないのもわかります。
多くの人がそうやっているから忘れがちですが、そうならない方法も世の中に出てきているんですよね。
それを知りながら、やるかやらないかは、自分次第ですけれど。
身体的にも経済的にも、ただただ消耗するだけの人生でいいのかな、ということは思います。

いつかのご褒美

私も数年前までは、パンが主食で、ポテトチップスが大好きでした。
今でも、パンとポテトチップスだけで生きていけたらいいのに、と思っています。
でも実際にやらないのは、それと引き換えに失うものが大き過ぎるからです。

すぐお腹がすく
お腹がすくとイライラする
太る
毛穴が目立つ
たるむ
老ける
醜くなる
湿疹がでる
ボーッとする
ミスが多くなる
自己嫌悪
スタミナがない
やる気が出ない
つまらない
痴呆になる

ちょっと考えるだけでも、これだけのデメリットがありました。

例えば私が、外見を気にせず、適当な仕事をして、この程度、と生きていくことに疑問を持たなければ、気がすむまでパンとポテトチップスを食べると思います。

でも今は、できれば肌荒れで落ち込みたくないし、贅肉に悩みたくないし、毎日起きるのがつらい、仕事に行きたくない、なにも楽しみがない、という毎日を死ぬまで繰り返すことは、苦痛以外のなにものでもない、と思っています。
そうならないための手段が、この食生活なんですね。

パンとポテトチップスを食べて、今のこの状態を維持できたら最高です。
でもそうはならないのが現実なので、私は人並みの生活を優先して、パンとポテトチップスとトレードオフしました。

いつか私に、醜く老けて、ぼんやり使えない人間でもいいや、と思えるときがきたら、そのときは思い切り、パンとポテトチップスを食べようと思っています。
それはそれで、楽しみだったりします。




ライフワーク

私の食生活について、私自身は特別不満もなくやっていますが、外から見ると、かなり厳しい印象を受けるかもしれません。
そういうことで、やっぱり食生活改善なんて無理!と思わせてしまったら、それはそれで申し訳なく思います。

私のきっかけは、何度も言うようにデイヴ・アスプリーの著書です。
本を読んでいただければ分かるかと思いますが、デイヴは相当の既往歴があり、かなりのアレルギー持ちなのです。
そして私も、アトピー性皮膚炎と言われて育ってきているので、敏感なほうだと思われます。
そのため、反応も出やすく、自然と許されるものが限られてくる、という状態です。
さらに私の目指す健康状態のレベルが高く、ものすごく広範囲のトレードオフをしているが故の制約です。

誤解して欲しくないのは、誰もがここまでやらなければいけない、というものではない、ということ。
絶対グラスフェッドじゃなきゃいけないわけではないですし、ケーキを食べてはいけないわけでもありません。
でも確実に、身体には害がある、ということを知った上で、選択をして欲しいとは思っています。

体型だけの問題ではなく、程度の差こそあれ、内臓に負担がかかり、脳機能にも影響が出ますから、日々の不調が積み重なり、病気になることは時間の問題、となるわけです。

人は、明日もある、と思って生きている生き物で、きっと明日も同じ状態、と思って生きているんですよね。
自分が老いた姿、病気になること、死ぬことまで、リアルに想像することは、そもそも容易ではないようになっているんだと思います。

これまで、知らずに身体によくないことをしてきたことは仕方がないですが、知った上で、活用するかしないかは、個人の責任です。
一度自分にとっての健康の価値を考えてみるのも、いいんじゃないのかな、と思います。

そして私は、いち経験者として、その手助けをしていけたらいいな、と思います。