気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

基礎の基本

ちょっと前、季節の変わり目で肌の調子が悪いなあ、と感じていたとき、どうしようかといろいろ対策を考えました。

調べると、あれがいい、これがいい、たくさんの製品とその情報が飛び込んできます。

そういう時は気分も落ち込んでいるし、さらに不安が煽られる。

フルラインで取り入れたほうがいいんじゃないか。

高価な製品のほうが効くんじゃないか。

年齢的に、これくらいの劣化は仕方がないのかな、とか。

さらにどんどんネガティブになり、化粧で誤魔化すほうへ、と思考が及んでいきました。

結局は、手元にあったビーグレンの試供品とワセリンをニベアクリームに変えること、ついでにコラーゲンゼリーを摂取することで、肌状態も精神状態もいったんは落ち着きを取り戻したのですが。

 

やっぱり気になる美容のアレコレ。

その後もつい惰性でいろいろ情報収集してしまいます。

そうすると、よさそうなものは本当にたくさんあるし、気持ちは大いに揺れています。

でも、冷静になって考えれば、これこそがどんどん消費にハマる世の中の仕組み。

もちろん、好きで楽しんで付き合っていける人はいいのでしょうが、私の場合、試供品の小さな化粧水ですら、もう持て余しています。

いくつも塗り重ねていくのが面倒くさい。

容器がいくつもあるのが邪魔くさい。

喉元過ぎれば~の状態で、ようやく目が覚めてきた感じです。

私が継続できるのは、洗顔と、せめて美容液、クリームの2ステップくらい。

世の中的には化粧水が大事なようですが、角質層をふやかすのはよくない、という説もあり、私自身、化粧水にあまりいい手応えを感じないので、増やすとしても化粧水よりは何かの効果がありそうな美容液かな、と思っています。

 

化粧品はなんとなく、同じものを継続して使っていくもの、というイメージがありましたが、当然ですが、環境も細胞も変わっていくのに、いつまでも同じでいいわけがないんですよね。

そう思ったら、無理してコレ!と決めずに、使い終わったら他のよさそうなものをためしてみるという考え方でいいのかも、と思いました。

世の中にいいものはたくさんあるし、それを知らずにひとりで凝り固まっているのはもったいないですからね。

 

幸い、アトピー持ちではありますが、今はわりと平気。

むしろ、洗い過ぎやお手入れ時の摩擦など、構い過ぎると肌が薄くなるような気がするので、簡単なお手入れのほうが調子がいいように思います。

私の場合、ずぼらと美容意識の折り合いがつくのが、保湿クリームと、追加するにしても美容液ひとつ。

これを基本にして、無理せず、無駄なく、お手入れしていこうと思います。