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寝具カバーの更新

最近はモノの賞味期限について考えるのがブームです。

いいモノを永く、という価値観に長らくこだわってきましたが、なんでも永く使えばいいってもんじゃないな、と考えを改めているところです。
 
次のターゲットは寝具のカバー。
現在使用中のカバーは、2.3年前に購入した無印良品マイクロファイバーベロアです。
ずっと気になっていたのが、色が微妙に好みではないこと。
まだ使えるけれど、今年は買い替えようかなーと思っていると、無印良品ではマイクロファイバー素材のシーツがなくなっていました。
まあ、使えないことはないし、今年はこれでいいか、と思っていたところ、寝具カバーは一年で変えるべし、という話題を見つけてしまいました。
風水とか、占い関係の理屈でしたが、タイムリーな話題にドキ。
一年が賞味期限とすると、うちの寝具カバーはもう出涸らしゴミ状態?
それほど高いモノでもなかったし、気に入っているわけでもないし、これもいい機会か、と思って入れ替えることにしました。
 
そして、今後の予定も考えます。
そういえば、季節によって入れ替えているカバー類、これも一度は通年使用にできないか、と試したことがありました。
リネンがいいらしいと聞いて、揃えてみましたが、冬のマイクロファイバーを知ってしまうと、もう戻れない。
仕方なく、季節で入れ替えることにして、オフシーズンのものは押入れに眠らせておくことになったのです。
でも本音を言えば、使ってないモノが待機と言えども場所を取っているのは気になります。
普段開けない押入れであっても、気になります。
いっそのこと、シーズン毎に処分してしまおうか、と思ったこともありましたが、リネンは使うほど肌に馴染む、とかなんとか、そういうのに憧れて買った手前、そうそう簡単に入れ替えるわけにはいきません。
 
でも今回の、寝具カバー一年説を見てしまうと、ワンシーズン入れ替えもあながち夢物語ではなかったことに気付いてしまいました。
ワンシーズンと割り切ってしまえば、お値段もリーズナブルなものなら数千円です。
大して着もしない洋服一枚の値段で、毎年新しいカバーに入れ替えて、運気向上するとしたら・・・。
 
これまで、人目に触れないものとか、こだわりのないものは、使えさえすればなんでもよかったのです。
自分さえ誤魔化してしまえば、なんの問題もないと思っていました。
でもそうじゃない世界があると知ったら。
そしてそれも決して無謀なことではないと知ったら。
試してみない理由がない。
 
そして何より、使い捨てる理由ができた!
これまでは、破れてもいないのに捨てるなんて、躊躇うばかりでした。
それが、もう寿命だよ、と言ってもらえたら、気持ちよく入れ替えできます。
 
捨ててしまって、上手く次が見つかるかどうか、というのも前は心配していましたが、必要なものは何かしら手に入る、ということを最近実感しています。
マイクロファイバーシーツも無印良品では廃盤でしたが、ネットで見つけた商品も、十分快適でした。
無印良品のに比べれば、薄くて縫製は雑。
裏は毛玉だらけです。
でも、ほこりは付きにくく、セットするとなんともピッシリ。肌触りも遜色なしです。