自作掛け布団カバー
シルクのシーツを買いましたが、お揃いの掛け布団カバーは出費を渋って、ちょっと保留にしていました。
シングルサイズのカバーの横幅は150cm。
それは、この間カーテンに使用した生地と大体同じです。
それなら、面倒な測り切りなしで真っ直ぐ縫えばいいんじゃないか?と素人考えで閃きました。
ちょうど、サテン織でシルクのシーツとも揃います。
カバーの長さは2m10cmなので、4m20cm買って、輪にして縫います。これだと、顔側に縫い目がなくていい感じ。
横のファスナーは、2mの長さはなかなかないようで、探すのも大変だし金額も高くつきそうだし、それまで使っていたカバーのファスナーを外して再利用しました。
適当に縫い合わせただけにしては、歪みもでずに上手に出来た!
嬉しくなって早速使用してみましたが、うーん。
失敗だったかも。
手前味噌ながら、出来映えは満足。
ただ、性能に難アリかもしれません。
まず、ポリエステル生地があまりにしっかりし過ぎて重かった。
被って寝るぶんには負担には感じませんが、なんだかカバーの重みで羽毛が潰れてしまっているような印象です。
これでは、暖かさに影響があるような。
それから、サテン生地について。
私の寝相が悪いせいもあるのでしょうが、つるつる滑って布団がズレてしまいます。
そうすると、片方に寄ったり、下側に落ちたりして、寒くて目が覚めてしまったことがありました。
これは、すべりのよいシルクでも起こり得そうな現象で、思い切って買う前に気付いてよかったです。
シルクのシーツも、柔らかくて気持ちいいですが、やっぱりこの時期はまだ冷たく感じます。身体が触れている部分は温かいですが、ちょっと動くとひんやり。
涼しい時期向きな感じです。
今年の夏はこのセットでいくとして、やっぱり冬には冬用の寝具がいいみたい。
ただマイクロファイバーだと静電気が気になって、他にもいろいろ調べてみたら、コットンフランネルというのがありました。
綿の方が肌には優しそうだし、次はそっちにしてみようかな。って、まだまだ先の話。
これから暑い夏がありますからね。
暑いのは嫌だけど、寒いのももう十分。
早く暖かくならないかなー。