風邪と加湿器

急に寒くなり、うっかり風邪をひいてしまいました。

寒さ、というより、今年は乾燥がツライ。

ある朝、起きたら声が出なくなっていました。

寒い寒いと思っていたのは、風邪の悪寒だったらしく、身体の中が冷えていると、暖房や入浴では温かくならないんだなーと納得。

温かくして寝たらヤマを越えたようで、なんとか悪化せずに戻ってこられました。

健康大好きな私からしてみたら、ちょっと寒気がして声が出ないくらいで、熱もなく喉も痛くないのに風邪をひいた、と認めるのはプライドが傷つくのですが、悪寒も風邪のひき始め、と言われているので、ひき始めを体感してしまったなら、もうそれは軽かろうと風邪だろう、と諦めることにします。

鼻水はアレルギー症状かと思っていました。

それにしても、やっぱり加湿器は必要かなあ。

そう思って調べてみましたが、鍋でお湯を沸かすのと同じ、という話をみて、それなら鍋でお湯を沸かせばいいのか、と思い、今のところ、それで落ち着いています。

ただ、それでは寝室には蒸気がいかないので、無防備な、寝ている間にこそ加湿器は必要かな、と思ったりもしましたが、マスクをすることで朝の違和感を感じることがなくなったので、まあ、これでいいか、と加湿器熱は過ぎました。

健康のためには、湿度もしっかり管理したほうがいいよね、とは思うものの、こういう家電こそ邪魔に思うので、鍋でお湯を沸かすくらいでモノを減らせるなら、そちらのほうがいいと思ってしまいます。

本当は、美観より健康が大事、なのですが、湿度ってわかりにくいですしね。どうも、後回しにしてしまいます。

わかりにくいといえば、空気清浄機も頂きものをあるからなんとなく使っていますが、これもどうなんだろう。

犬もいなくなったし、なくてもいいかな、と思いますが、これをなくして急に花粉症になったりしても嫌だな、と思うと、迷います。

食べものも洗剤も便利グッズも除菌系も、ただのニッチ産業に煽られているだけのような気がして、イマイチ信用していないんですよね。

ほどほどに、最低限の生活が守られるためにはなにが必要か。

ギリギリのラインで生きていくのか、私の愉しみ方だったりします。