気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ブラウンリップ

普段の化粧は、アイラインとアイブロウでいいことにしていますが、出掛けるときには、もう少しよそ行き顔にしたい。
最近気になるのが、リップメイクです。

私が若い頃は、アイメイクが主流で、あまり口紅などは使いませんでした。
違和感もあるし、出来れば使いたくないと思ってきましたが、この秋冬の濃い色のリップには、惹かれるものがありました。
流行りでもあるし、わかりやすく塗りやすく、単純に化粧している感がいい!

でもいざ探し始めると、形状も色もブランドも、たくさんあり過ぎて、なにが欲しかったのかも分からなくなってきます。
カウンターで相談したほうが早いかとも思いましたが、なにを探しているかもわからない状態で押し掛ける勇気もなく、売り場をウロウロしつつ、ネットで検索しつつ、とりあえず、選択肢を狭めていきました。
まず、あまり使わないので、手頃な値段。
劣化の遅そうな固形タイプ。
そして、大事なのが、パッケージ。持ち物の見た目は重要です。
それから、色揃え。

これまでずっと苦手に思っていた色選びも、いい機会だと思って、とにかく調べて、付けて、比べて、悩む、をひたすら繰り返しました。
その結果、どうやら私のパーソナルカラーはイエローベースのオータムタイプ。そして、色黒です。

世の中的に、口紅はピンク!という風潮があって、それがどうも私には合いませんでした。
でも、理屈から言えば、色味を選べば、イエベ秋にも合うピンクっぽい色はあるはずなのです。
そして、実際ありました。私にも、使えそうなピンクリップ。
でも違和感。
なんでだろうと思ったら、私のキャラ、イメージ、個性的に、ピンクじゃない、ということに気付いたのです。

私はずっと、好印象にはピンクのリップ、と思い込んでいて、だから仕事では、無理矢理ピンク系の色を付けていました。
でも、比べてみたら、綺麗なピンクより、地味なベージュのほうが、しっくりくるのです。確かにピンクのほうが、パッと明るく目を引きます。でも、自分じゃないみたい。
そこで初めて、ピンク万能説の限界に気付きました。
なるほど、こういうことなら、私にピンクのリップは必要ないな、と長年のわだかまりが解けた気分です。

そんなこんなで選んだのは、ロレアルパリ の限定ブラウンリップです。
マットの294  メリッサズ フィンガーチップス。
292も迷いましたが、とりあえずお出掛け用に、より化粧感のある赤みの強い方を選びました。
ブラウンの皮柄ケースも気に入っています。


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