気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

メイクふたたび

何年も前ですが、クレンジングの肌ダメージが気になって、肌断食らしきことをしていたことがあります。
もとの面倒くさがりと、ミニマム化粧品に憧れて、なんとかアイテム数を減らそうと、試行錯誤してきました。
それがふと気づけば、今の洗顔料は、もともとはクレンジング。ちゃんとメイクも落ちるらしい。
それなら、別に石けんで落とせる、という括りにこだわらなくてもいいのでは?

そして、これまでアイテム数を最低限に抑えることを目標に、アレコレ考えてきましたが、年もトシ。流石に、アラを隠さないわけにもいきません。
何より、なぜ化粧品の数にこだわるのか、というそもそもの疑問が持ち上がってきました。
そりゃあ、いつまでも小学生みたいにつるつるのすっぴんで出掛けられたら素敵。
でもそうじゃない。
少なくとも、身だしなみを整えつつ、少しでも小綺麗に見られたい。そんな願望は私にもあります。
なのに、どうして化粧品の数に制限を掛けて、綺麗にしようとするのを妥協するのか。
本当に時間がないとか、アレルギーがあるとか、そんな事情があるわけでもないし。
結局、少ないアイテムで、なんとかこれくらいまでは人並みに見せられる!という、ただの自己満足、というか自分のためだけの勝負、たったひとりの勝手な闘いだったんじゃないかと、気が付いたのです。

誰も、私のメイク道具のことなんて知りもしないのに、そんな(手抜きの、酷い)状態で外を歩けるなんてすごいね!なんて褒めてくれるわけでもないのに。
むしろ、ちゃんと綺麗にしてるねって言われたほうがいいんじゃないか、このトシは!

今更ながら考えを改め、メイク道具をいろいろ検討中です。