気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

キスふたたび

そうだ、化粧をしよう!

と思って、化粧品を検討してみていますが、現実はなかなか厳しい。
だって、自分の現状を直視しないといけませんからね。
アラは隠したい、けど隠しきれない、ああ、もう少しキレイだったらなーと、落ち込むことの繰り返し。
お高いブランド品も試してみたりしましたが、結局、適当に塗りたくっても中途半端にキタナくなるだけだ、ということを再認識して、元に戻ります。
きっと、ちゃんと探せば、私にも扱えるものもあるんだろうとは思いますが、コレ使ってもこの程度ってなるのが、自分も哀しいし、メーカーさんにも申し訳ないし。
メイクブランドなんて、ほぼすっぴんの私は畏れ多くて近寄れないし、老舗ブランドなどはケースの煌びやかさがすでに、私の持ち物としてありえない、と思ってしまいます。
かと言って、ドラッグストアで惹かれもしない、出来映えもよくないものですませたのでは、今までと変わらない。
 
前はどうしてたっけなぁ、と考えたときに、思い出したのは肌断食前に使っていた、キスの下地。
かなり密着度が高くて、石けん洗顔だけでは落ち切らない心配があって、それ以来です。
今使っているクレンジングなら、問題ないかも。
 
でもそれも、何年も前に使っていた記憶。
なにより、オバサンが手にとっていいものか、躊躇うパッケージとブランドイメージ。
試し試し、と言い訳しながら久しぶりに使ってみたら、なんだかやっぱりいいみたい?
何年も使っていたから、勝手知ったる、で使用感には問題なし。
出来映えも、程よく色がつくからすっぴんほどキタナくないし、崩れにくさも相変わらずいい感じです。
今のところ、手持ちのクレンジングでも問題なさそうです。
 
なんだ、これでいいじゃん、とは思うものの、気になるのは世の中の風評。
若い子向けのブランドを、私が使ってていいものか。
でも、長い間人気があるというのは、ずっと使い続けている長年のファンもいるかもしれない。
可愛さ重視の若向けかと思わせつつも、なんか肌に良さそうなこともいってるし。
でも、私は出戻りですが、いつまでも同じ化粧でいるのは顔が古くなる!とかいわれていたのを思い出すと、どうなんだろう、と思ってしまいます。
10年前と同じ化粧品を使えることに、ちょっと嬉しくなる気持ちもありますが、ハタからみたら、イタイオバサンに見えているかも、という心配もあります。
 
そんな感じでうじうじ悩みつつ、とりあえずのすっぴん隠しに大活躍です。
そのうちまた、気になる化粧品ができたら、他も試してみよう。
化粧頑張る!と意気込んでみたものの、結局いつもの、下地とパウダーという簡単メイクに落ち着きそうです。