車
うちの前で事故がありました。
車同士の追突で、それほど大きなものではありませんでしたが、ちょうど犬の散歩を終えて家に向かって歩いていたところ。
前方から来た車が対向車線に突っ込んで路肩停車。
こちらから来た車が対向車手前でブレーキ、その後ろのタクシーのブレーキが間に合わず、ドン!
タクシー後の2台は停車が間に合って、巻き込まれずにすみました。
ちょうど歩いている数メートル先で起きた出来事だったので、わー!と思いつつ、何もできないので、家に入りました。
たぶんタクシーだからだと思うのですが、事故から30分ほど警報音が鳴り続けていました。
こういうのを見てしまうと、車って怖いー!車がなくてよかった、と思います。
一瞬の気の緩み、ブレーキのタイミングで、でも少しでもぶつかってしまうと車は大ダメージ、取り返しのつかないことになってしまいます。
ただの物損だろうと、車の修理は本当に気が滅入ります。
お金さえ払えば直る、というだけではないんですよね。
私も相当な経験者ですから、気持ちはよーーくわかります。
今回は、対向車がいきなりこっちの路肩に車を止めたのがいけませんよね。
普通に走っていての路肩寄せだったら、よくあることですから、事故にまでならなかったと思います。
公道を走っていて、いきなり車と真正面に向き合うことなんてありえませんから、一瞬混乱してブレーキが遅れてしまったんだろうな、と思います。
そんなことを分析しても、あの車さえいなければ、と思っても、車の傷は治ってくれません・・・。
当事者の方の葛藤を想像するだけで胸が痛みます。
心から同情します。
私は田舎育ちなので運転免許ももちろん取りましたし、車も大好きで、何に乗るか、というのが生きがいでした。
お金はすべて車のために貯めて使う、というくらい。
だから余計に車の事故や傷はショックでした。
今は車がなくても生活できるし、持たなくていいと思っています。
あんな思いをするくらいなら、という気持ちもちょっとあります。