気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

変化のとき

潜在意識へのアプローチは、いろいろな方法があるようですね。

私も今ブームがきているので、あれこれ試してみています。

なにがどう、とは説明ができないのですが、それなりに気持ちの変化はあるような気がしています。

 

まず私たちは、顕在意識ありき、なので、どうしても考え方の癖とか価値観などがある状態で取り組まなければならないのが、難しいところです。

当たり前、と思っていることが、当たり前ではない、ということ。

基準や物差しが、そうじゃない、ということ。

そのことに気づけないといけません。

 

世界が変わる、常識がひっくり返る、など、ものすごく衝撃的な印象がありますが、どうもそういうものではなさそうです。

ごくごく小さな変化。

見過ごしてしまいそうな、ほんの少しの違和感。

本で読んだ心理学の知識が、あれ、もしかして私も当てはまってる?と思い当たったり。

目の前の人に、大変だなーと同情していたのに、自分も同じようなことをしていたことに気づいたり。

 

今まで見て見ぬふりをしていたことが、チラホラと視界に入ってくるような。

そんなふうに、静かに、でも着実に、変化というのは起こっているのかな、と思いました。

 

 

 

 

昨今のSNS

久しぶりに潜在意識について気付くことがあったので、学び直しています。
潜在意識というものが『ある』ということを知っていても、その仕組みを理解して、実際に活用できるところまでいくには、なかなか難しいですよね。
潜在意識の活用というと『引き寄せの法則』かと思います。
最近は、量子力学という視点も周知されてきているようです。

そんなことを調べたりしていると、そういった精神的なことや宇宙的なことの情報がすごくたくさん出回っていることにびっくりしました。
そしてとてもポジティブな印象で、コミットしている人たちもすごい数です。
動画などのクオリティには驚くばかりです。

世間はこんなことになっていたのだなー、と自分の情報リテラシーの低さを反省したりしています。
こういうところにも、少しずつ免疫をつけておかないと、世の中についていけなくなってしまいます。
スピリチュアルにもSNS文化にも、ちょっとずつ慣れていこうと思います。

欠乏感

改めて自分自身のことを見直してみると、まだまだ統合できていない部分があったなあ、と思いました。

言い訳をさせてもらうと、カウンセリングの中でのカウンセラーというのは、他者として存在することが仕事なので、私のパーソナリティは必要ない、むしろ邪魔なものなんですね。
なので、私の自己不一致についてはセッションには関係ないので、安心していただきたいと思います。
ただそれ以前の、このカウンセラーに依頼したいか、というところには大いに影響すると思いますので、今回の気付きはとても意味のあることだったと思います。

今回の私のように、自分自身を認めずに外に価値を求めるということは、そこにあるのは欠乏感です。
ここからは潜在意識の領域になってくるかと思いますが、欠乏感からは、なにも生まれないのですよね。
だからいくら求めても埋まらずに、満足することがないのです。

コップの水の例えは有名ですが、それを知っていて、理解したつもりで、あると思えばいいのよね、と思っていても、駄目なのですね。
それを身を持って体験したような状態です。

こうして今さらながら気付くということは、まだ他にも、私の潜在意識には欠乏感が潜んでいるような気がします。
これからも注意深く、観察していこうと思います。


青い鳥

ファッションとかメイクとか、外見についての認識を整理していくうちに、内面の問題にも意識が向いていきました。

もともと、心理学とか精神的なことについて興味があり、学ぶ機会は人より多く持ってきたと思います。
それでも新たな発見や学びがあるのは、自分が未熟な部分を差し引いても、それだけ人間というのが難解ないきものだから、ということもあると思います。
特に自分自身のことに関しては、自己認識のバイアスがかかります。
だからこそ、他者を通してみるカウンセリングという手法が成り立つんですよね。

それはさておき、今回自分自身について気付いたことは、今在る自分自身を認めないまま、『さらに良い自分』を探して彷徨っていたのかな、ということです。

私の場合、自分に合うものが分からない、というよりも、もっと良い自分がいるのではないか、という理想を求めての変身願望というか、自己否定というか。
要するに、青い鳥を探していたということです。

ようやく家に帰ってきましたので、これからゆっくり、自分の外見と向き合っていこうと思います。

顔の修復

前歯が欠けて歯医者さんに行き、噛み合わせの悪さが判明しました。
そちらのほうの改善策は、ほぼ手付かずなのですが、それでも変化がありました。

私のように噛み合わせが深いと、歯軋りが上手く出来ず、歯が適度に削れていかなかったり、力が分散されずに偏り、歯が欠けたり、顎関節にも不都合が出てきたりするそうです。
その時に、本来動くはずの顎の可動域というものを教えてもらったのですが、まあ動かない。
今まで使えていなかった顎周りの筋肉が、すっかり凝り固まっているようです。
それを知り、ほんの数日意識的に動かすようにしてみたら、なんだか顔が変わってきました。
ずっと顔の左右差があり、凝りほぐしなどをやってみてもイマイチ手応えがなかったのが、なんだか目の開き加減など、揃ってきたように感じます。

そうか、顎の筋肉だったかー。
やはり、偏っていないつもりでも、歪んでいるものですね。
またひとつ、顔の造作に関する不具合をクリアすることができました。
それにしても、年の功で得た知識や経験により、中年の今のほうが顔のバランスが整っている気がするんですよね。
老化もありつつ、こういう弱点克服みたいな加点もあったりして、人間の変化というのは面白いな、と思います。

そう考えると、加齢も全くの衰えとも言い切れず、悲観することがまず間違っているのかも、と思ったりしています。