気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

顔の修復

前歯が欠けて歯医者さんに行き、噛み合わせの悪さが判明しました。
そちらのほうの改善策は、ほぼ手付かずなのですが、それでも変化がありました。

私のように噛み合わせが深いと、歯軋りが上手く出来ず、歯が適度に削れていかなかったり、力が分散されずに偏り、歯が欠けたり、顎関節にも不都合が出てきたりするそうです。
その時に、本来動くはずの顎の可動域というものを教えてもらったのですが、まあ動かない。
今まで使えていなかった顎周りの筋肉が、すっかり凝り固まっているようです。
それを知り、ほんの数日意識的に動かすようにしてみたら、なんだか顔が変わってきました。
ずっと顔の左右差があり、凝りほぐしなどをやってみてもイマイチ手応えがなかったのが、なんだか目の開き加減など、揃ってきたように感じます。

そうか、顎の筋肉だったかー。
やはり、偏っていないつもりでも、歪んでいるものですね。
またひとつ、顔の造作に関する不具合をクリアすることができました。
それにしても、年の功で得た知識や経験により、中年の今のほうが顔のバランスが整っている気がするんですよね。
老化もありつつ、こういう弱点克服みたいな加点もあったりして、人間の変化というのは面白いな、と思います。

そう考えると、加齢も全くの衰えとも言い切れず、悲観することがまず間違っているのかも、と思ったりしています。