気ままに生きよ

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冬パジャマ

冬用パジャマを買いました。

シルクの長袖長ズボンの上下です。

去年は夏のまま、キャミソールと短パンでひと冬過ごしてしまいました。

冬シーツがマイクロファイバーのベロアっぽい生地なので、肌触りもよく、ひんやりもせず、タオルケットと羽毛布団をかぶってしまえば、そこそこ快適に眠れていました。

ただ、肩を覆うものがないので、朝方冷えを感じることもあり、今年の冬は長袖パジャマを着よう、と決めていたのです。

 

久しぶりに長袖長ズボンを着て寝ると、なんとなく違和感。

腕や脚が出ていると、それだけで動きやすくて寝やすかったんだな、と思います。

まとわりつく感覚に慣れない感じはありつつも、それでも布団の中での動きやすさは着ていないのと同じくらいに軽い!

その前の麻のパジャマとは全く違います。

麻の場合、シーツとの摩擦が大きくて、寝返りを打つにも腕で身体を持ち上げて体勢を変えないといけませんでした。

それで意識が戻る感覚があったりして、ちゃんと休めていない様な気がして、断念したのです。

 

はじめ、久しぶりの長袖長ズボンの感覚と、シルクとシーツの化繊の相性なのか、ちょっと静電気っぽい感じで肌に張り付くのが気になりましたが、2.3日もすれば慣れてしまいました。

とっても快適。

生地がサテン織りなので、暖かいというわけでもなく、かといって、冷たい!ということもなく、評価としては可もなく不可もなく、というところではあるのですが、気になるところが特にない、というのも貴重な存在。

違和感なく馴染んでいるということですもんね。

 

これで肌がつるつるになったり、シルクのメリットでも感じられれば最高ですが、そんな劇的変化は期待し過ぎでしょうかね。

とりあえず気に入ったので、しばらくはこのパジャマを着ることにします。

 

でもたぶん、冬限定になりそう。

キャミソールと短パンの気楽さに気付いてしまったら、シルクであろうと煩わしい。

本当は冬でもそのまま継続したいくらいに、キャミソールと短パンのセットが気に入っているのです。

長袖パジャマは冬用というか、予備という感覚になるかもしれません。

 

キャミソールのほうは、レースを用いているので一年経つ頃にはヨレヨレです。

長袖パジャマの方はシャツタイプなので、その辺の耐久性も期待しています。

どちらにしても、私の場合はパジャマはシルクがおすすめです。

 

 

冬セーター

先日の三峰神社小旅行、お天気のよくない日、おまけに山へ行くというので、今年初のセーターを出しました。

まだダウンは着たくない、でも寒い、という今時期は、真冬より厚着が必要ですね。

今回も、上着はGジャン、それにウールのストールでしたが、中に着込んで乗り切りました。


このグレーのウールのタートルセーターは、しっかり肉厚生地で、特に寒い日に重宝しています。

私の今手持ちの冬セーターは、このグレーのタートルと、黒のVネックのみ。

黒Vセーターは父のおさがりで、普段着に着倒しているもの。

そろそろ毛羽立ってきていますが、まあ、ただの普段着なので、今年も着る予定です。


そして肝心のグレーのセーターですが、まだ大丈夫、と思って保存しておいたはずが、改めて見ると、全体的に毛羽立ち、くすんで見えるような気がします。


うーん。

これも、そろそろ限界か。

もう間違いなく、5年は経過しているであろう古株です。

寿命といわれても、納得。

シーズン前ですが、現状を目の当たりにしてしまっては、ありがとう!と言ってお別れするところ。

だけど、うーん。


ちょっと迷うのは、他にお出掛けセーターがないということ。

これから寒くなるというのに、ウールのセーターがないというのは不安です。

次を買うまで置いておこうか、みっともない、と潔く捨ててしまうか。


他に代わりのアイテムとしては、黒のコットン素材のタートルネックがあります。

コートを着るなら、室内は暖房も効いているし、冬でもコットン素材で十分なくらい。

と思って残しているものですが、なにぶんこちらもかなりの年季もの。

いつまでもアテにはできません。


迷うのは、寒さ対策用にウールやカシミヤのセーターが必要かどうか。

それから色。グレーのセーターを失うと、なんとなくまたグレーを探してしまいますが、別にグレーじゃなきゃいけない理由はないのでした。

じゃあやっぱり、手持ちの黒タートルで過ごしてみて、他に欲しいものができたら考える、ということでいいかなあ。


一枚減るからといって、慌てて追加する必要はないのです。

ちゃんと、必要なものや欲しいものは、手に入るようになっているから。

ちょっと冷静になって、自分に言い聞かせてみます。

うん。

ひとまず手放して、ゆっくり考えていこう。



三峰神社

先日、埼玉秩父三峰神社まで行ってきました。
なにやら、パワースポットらしく。
性来出不精なタイプなのですが、最近はなるべく用事をつくって、出掛けるようにしています。
いつもと違うことをすることで、視野が広がれば、また新しくなにかやりたいことでも見つかるかもしれない。

それにしても、遠かった〜。
池袋から、電車とバスで片道約3時間。
乗り物移動は嫌いじゃないですが、さすがに帰り道で座りっぱなしに飽きました。
まあ、座れてるだけいいですけどね。
大半は寝ていました。

やる気!を充填してもらって、生まれ変わった!とまでの実感はありませんが、大自然の中で、リフレッシュできたのは間違いありません。
幻想的な霧の中、空に近づいた感じ。
雄大な渓谷の景色。
3時間かけて出掛けただけのことはありました。

敷地内に宿泊施設もあって、日帰り温泉にも入れます。
なにかの占いで、私のラッキースポットは温泉、と見たことがあったので、パワースポットで温泉なんて、ご利益ありそう、と思ってそちらも寄りました。
もちろん、タオルも貸してもらえます。
こじんまりした浴場ですが、人もいなくて貸切状態。贅沢〜。

そして、開運には土地のものを食べるべし!というどこの受け売りかわかりませんが、なんとなくそんな気がしたので、食事処で中津川いものいも田楽をいただいて、下山しました。

お天気のせいか、思ったほど混んでいなくて、よかったです。
毎月1日には特別な御守りがもらえるらしく、そのときはすっごく混むみたいですけどね。
雨の合間の薄曇りの日でしたが、帰る間際に一時、日が射したのです。
それが、自分に向けて励ましを受けたようで、嬉しかったです。

そのうちいいことがあって、御礼詣りに行きたい!と思っています。
だから神様、いいことくださいってことね。

ずいぶん乱暴な開運旅行記ですが、ご興味があれば是非。




燃えないゴミの日

このところ、服飾関係の整理を続けてきましたが、そうなると気になるのが家の中。


秋冬準備も兼ねて、まずはカーテンの洗濯と入れ替えをします。

寝具も、気温を気にしながら、少しづつ入れ替え。

リネンのケットをタオルケットに変えて、厚手の羽毛布団をだして、カバーもマイクロファイバーにチェンジ。

シーツもマイクロファイバーにして、そうしたら、現行の綿シーツは処分。

破れはしなかったものの、ボックスシーツのゴムが伸びてしまってみっともないので、来春には新しくしようと思っています。


そうしてクローゼットを点検したら、目についたのがクリスマスツリー。

そろそろクリスマス雑貨も出始める頃ですが、私のテンションは上がりません。

今の家に引っ越して、クリスマスにツリーくらいは飾りたい、と思って買ったものです。

もちろん、そう大きくはなく、高さ30㎝くらい。保管にもそれほど不都合はありませんが・・・。

どうも、私の気分が変わってしまったようです。

当初は、クリスマスの浮かれ気分にあやかりたい気持ちとか、ツリーを飾る気持ちの余裕があることを自分自身に確認したいという思いがあったように思います。

でも今は、無理にチカチカさせる必要も、イベントに便乗して楽しくする必要も感じない。

時期も時期。

あと数ヶ月待って、今年飾ったら終わりにしよう、という気にもなりませんでした。


ついでに燃えないゴミ待ちで保留にしていた台所用品、食器類も見直し。

あれば、なんとなく使っていたものたちですが、惰性で使うくらいなら、ないほうがいいんじゃないかと、気になっていたのです。

必要があれば、また気に入ったものを買えばいい。


ひとまず、今なくてもいいと思うものは、これでひととおり整理できたはず。

もう既に物量は絞っているので、見た目の変化はありませんが、少しは前よりも風通しがよくなったはずです。

これで、またイイコトがありますように。




ムートン進退

久しぶりに銀座に行きました。
ついでがあったら行ってみたかった、銀座シックス。
土日にあたって予想以上の人出に、思いの外時間を取られてしまい、ゆっくり見て回ることは出来ませんでした。

ちょっと寄ることができたのが、JOSEPH。
洋服は、私とは全くタイプが違うブランドですが、JOSEPHといえばムートンコート。
ムートンコート大好きな私は、いつか欲しい、と憧れているのです。
季節柄、店頭にあるかも、と思って、似合わない高級ショップに思い切って突入します。
せっかく来たのだから、存在だけでも確認したい。
と思ったら、ありました、グレーのムートンコート。
実際に見るのは、7.8年ぶりくらい?
今のムートンコートを買うときに、羽織らせてもらった以来でしょうか。
当時も一応検討しましたが、さすがに30万円の支払いにビビって、買えませんでした。
今はいくらになっているかな、と恐る恐る値札を確認したら、ほとんど変わっていない。
良心的というか、当時からの強気のお値段というのか。
次はJOSEPH、と勝手に思っているので、変わらず商品としてあることにちょっと安心。
でも、ちらっと聞いた話によると、もう作らなくなるかも?

買うなら今、ということでしょうか。
今のコートもそろそろ10年。
もともと、10年経ったら買い替えるつもり、というか、10年は着るつもりで、大枚をはたいたのです。
10年経っても私のムートン愛が変わらないなら、それはもうホンモノとして、30万円のコートを買ってもいいんじゃないかと思っていました。

実物を見ちゃうと、そしてもう手に入らなくなるかも、と言われると、どうしようもなくテンションは上がります。
とはいえ、30万の出費。無職の私は、ボーナスでポン!というわけにはいきません。
宝くじが当たったらなー。
もしくは、コート代を稼ぐためだけに、アルバイトでもしようかしら。目標があれば頑張れる気もするし、そのためのバイト代だと思えば、すっかり注ぎ込んでしまうこともできそうな気がする。

今のコートと、デザイン的には似ています。
エストシェイプが手持ちのほうがキツく、それが購入当初からの気になるポイントだったのですが、大抵前は開けて羽織っているので、そのシルエットはごまかすことができました。
あと、もっさり見えないように小さめサイズを選んだため、前を止めるのはキツイ。
でもそれも、前を止めるほど寒いことなんて滅多にないので、やっぱり前を開けて羽織ってしまえば問題なしです。
毛皮の厚さは、手持ちのほうが厚かった。
それは、重いというデメリットでもあり、関東で着るには暑すぎる、というデメリットでもあります。

改めて手持ちのムートンコートを羽織ってみたら、そんな不満も気にならないほどの馴染み具合。
自分で見慣れてしまったというのもあるのでしょうが、これはこれで悪くない。
これよりJOSEPHを選ぶメリットは?と問い直してみても、なんとなく、としか言えません。
なんのことはない、ネームバリューと昔の憧れの刷り込みが、駆り立てていたというのが大半でしょう。
わざわざアルバイトをするほどではないかな、という結論に達しました。

ただ気になるのは、10年ひと昔と言われるように、一生モノと言われるものでも、10年経てばデザインが古くなる、という話。
デザインは似ていても、時代によってシルエットは少しづつ変わっているそうです。
いくら私が流行に無頓着でも、母の古着がちょっと違う、というのはわかります。
私のこのコートも、人様には古着のように見えているのでしょうか。
いやでも、古着というマーケットがあるんだから、古着を着ていても駄目ではないはず。って、おばさんがそれでいいのか?
見慣れ過ぎて、自分では気付けていないのかも。でも、去年はこのコートを褒められた。
まだギリギリ期限内だったのか、これからもし期限が切れたときには、自分で気付けるだろうか。
そういう不安もあって、早めに買い替えたほうがいいかも、という考えもないわけじゃない。
ああでも、この先10年、ムートンコートを着続けられるか、という心配もある。
今既に私が、苦しいズボンはもう履けない。
となると、ムートンコートの重さに耐えられなくなる日もきっと来る。
それもきっと、遠くはない。

そう考えたら、早々に買い替える判断は賢いとは言い難い。
今のムートンコートの寿命を感じた時が、決断のときかも。
体力の続く限り、鏡を直視できなくなるまで、このコートで頑張ってみる。
どちらかが限界に達したときに、そのときに最適な判断をすることにしよう。
それまでもう少し、頑張ってもらおう。