ルブタン
やってしまいました。
初ルブタンです。
分不相応なのは分かってます。
でもね、履いてみたかったんです。
こんなにファンがいるんだから、きっととても魅力的な靴なんだと思うんです。
私も一度、体感してみたかったんです!
確かにね。
高価な靴を履いたからって、自分がお上品になれるわけじゃないですよ。
素敵な靴を履いたからって自分の脚が細くなるわけじゃないですよ。
このお値段だって、半分くらいは見栄の代償ですよ。
でも買ってしまう!というのがブランドなんでしょうねー。
ここ最近、ずっとグズグズ言っていたブーティです。
8.5cmヒール、ラウンドトゥ、ブラックスムース革、レッドソール、完璧です。
何年も前から憧れてはいましたが、なかなか手が出なくて。
ルブタンはレッドソールとか超ハイヒールのデザインで、とても派手で奇抜なイメージでしたが、ちゃんと見るとプレーンな定番ヒールのバリエーションも豊富で、本来の靴メーカーとしても素晴らしいんだなぁと感じました。
ミーハーな田舎者が初ルブタンでブランドを語る資格なんてないんですけどね。
ファンの方、ごめんなさい。
私が舶来ブランド品が好きな理由がそういうところでもあるんです。
モノづくりに信念があって、簡単に変わらないところ。究極を形にしているから、変える必要もないんでしょうね。
もちろん品質にもこだわっているからモノは確か。
定番があって、変わらない安心感があって。
日本のメーカーは、なんでもすぐ変わっていく印象です。
洋服ではショップブランドを作っては終わらせ、流行りものを量産。
車も新しい名前を作ってみたりすぐモデルチェンジしたり。
日進月歩、革新刷新と言えば聞こえはいいかもしれませんが、忙しない、愛着を感じない、安住できない感じがするんですよね。
今回、ブーティはいいものを長く履きたかったので、思い切ってブランド買いしてみました。
持ち物を厳選するようになって、買うなら本当に欲しいものを、と考えるようになったことも思い切れた理由だと思います。
とはいえ・・・大出費です。
年越せるかなぁ。