気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

本つげ櫛

お願いしていた、つげ櫛ができあがりました。

2月に頼んで、約5ヶ月待ちのご対面。
上野の十三やさんの五寸五分の荒歯です。
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木櫛は、100円ショップのものをいくつか使ったことがある程度。
他には、メイソンピアソンやタングルティーザーも使ったし、最近はアヴェダのパドルブラシを使っています。
パドルブラシは絡まりにくく、頭皮の当たりも気持ちよくて使いやすいのですが、毛先のケアにはちょっと物足りないかなーと思っていたのです。
 
もともと、髪のケアにはこだわらないほうで、ほぼ伸ばしっぱなし。
パーマもカラーもせず、アイロンやカーラー、整髪料も使いません。
普段は市販のシャンプーとコンディショナー、それから椿油をつけるだけ。
だからせめて、ドライヤーはナノイーのちょっといいものを使ってみたり、特別なケアはしない代わりに、手間なくできる範囲で気を使っています。
櫛もその一環で、同じ梳かす手間でも、ちゃんとした道具を使ったほうが効果はありそう、と思って、いろいろ試してきました。
 
木櫛の使い勝手はなんとなくわかってはいたものの、今までのものより長さがある分使いやすく、荒歯はしっかり頭皮に刺さってマッサージ効果もありそう。
これなら、つげ櫛だけで充分いけるんじゃないかとも思いますが、パドルブラシの気持ちよさも捨てがたく、しばらくは二刀流でいくつもり。
永く大事に使っていきたいと思います。
 
 

夏の衣類事情

母が来ていましたが、とてもとても暑い日が続いていた時期。
雨よりは、と言っていたけれど、観光地などはほとんど炎天下で逃げ場がないし、土日の人出では、近くの飲食店では休憩もままならない状態に違いありません。
かといって、家にこもっているわけにもいかないので、郊外のIKEAと、アウトレットに行きました。
行くまでは大変だけど、屋内は涼しいし、都心ほど人も多くないので、まだましです。

なにも買うつもりはありませんでしたが、母がバッグを買っているのを見て、なんだか私も買い物をしたくなり、スリードッツのタンクトップを買いました。
部屋着にもインナーにも使えるし、今時期は汗をかいて何度も着替えたりするので、もう少し数があってもいいかも、と思っていたのです。
スリードッツは着心地もよくて、作りもしっかりしているので、洗濯も抵抗なくできます。
アウトレットで半額でありながらも、なかなかのお値段でしたので、長持ちするといいなーと思っています。

インナーは、ハンロのウルトラライトのタンクトップが薄くて軽くて夏に最適!と思ったのですが、繊細な生地で、結構すぐに毛玉ができてしまって。
リピート買いはちょっと迷ってしまいます。
ちなみに、アリュールのブラキャミソールも涼しくて快適。
すっかりハンロファンです。

それから、涼しくて快適、といえば、やっぱりリネンシャツ。
シャツはあまり得意じゃなくて、これまで避けていましたが、今年着てみたら本当に涼しくて。
汗も吸うし、すぐ乾くし、風も通すし、で、夏の定番だったUVカットパーカーよりも着やすいです。

もうひとつ、Laniのロングスカートは、形が綺麗で足元は風が通りますが、ウエスト周りの生地の厚さがものすごく暑い!
冷房冷え対策にはいいけれど、涼しげでありながら、密かに腹巻き状態で大量に汗をかくというのは、なんだか矛盾を感じます。
洗濯しても、乾きにくいし。乾燥機でも、ウエスト部分だけ湿ったままでてきます。
他の普通のゴムのスカートより裾ラインが好きで選んできましたが、涼しさを考えるなら、真夏向きではない、ということになりますね。

夏は特に、快適さを重視した服選びになるし、その上で、お手入れのしやすさとか、だらしなく見えないこととかを考えると、シンプルで上質なものの良さが際立つなあ、と思います。



日傘破損

買ったばかりの日傘が、破れてしまいました。
しかも、レアアイテムだった、サンバリア100のほう。
最近の強風の影響か、雨に濡らしてしまったからか。
持ち歩きのときに、バッグに突っ込んでいたのがよくなかったのかなー。
折りたたんだときに骨の当たる部分の表面が切れて、裏の黒い色が現れてしまっている感じ。

まだ、光が漏れてくるのは確認できないので、貫通はしていないのかもしれませんが、もうこの傘のウリの、完全遮光ではなくなってしまったかも。
なにより表地のダメージなので、よく見ないと分からないとはいえ、傷モノを平気で持ち歩く無神経な人だと思われるのが気になります。

使ってまだ1ヶ月ほど。
いいお値段だったし、長く使う予定だったので、すごく残念。
私の使い方がよくなかったんだろうと思いますが、さすがに早過ぎて、まだ信じられない、信じたくない気持ちです。

こういうときは、すぐ修繕したり買い直したりして、ショックなことを無かったことにしてしまうのが私のダメージ軽減策なのですが、今回ばかりは、再度あの、熾烈な争奪戦に挑む元気もなく。
幸いロサブランの日傘は無事なので、しばらくは生活に困らないし、またいつか、機会があれば、という感じかな。
そもそも、すでに日傘は持っているのに欲張って買ったからなのか。
こんなに早く、事故としか思えないような状態になるとは、ご縁がなかったのかなーとも思います。
私はいつもどおりに使っていたつもりだったので、私の使い方とは合わない、相性がよくないものなのかも。

まだ未練がましく、見て見ぬ振りで使っていますが、間違いなく今季で終わり。
短いお付き合いでした。


ビーチウェア

パジャマを入れ替えたことと関連して、生活習慣を見直しました。
これは当たり前のことかもしれませんが、朝起きたらまず、寝巻きから着替えること。
ひとりだと人の目もないので、予定もないとつい、そのままダラダラしがちです。
そもそも、部屋着にもなりそうなパジャマ、ということで選んだキャミソールとパンツのセットだったので、当初はそれでもいいか、と思っていたのです。

でも、風水とか占いでいうと、寝ている間に悪い気を吸っている寝巻きや寝具カバーは、起きたらすぐ変えたほうがいいらしいのです。
シーツを毎日洗うのは面倒に感じてしまうので、せめてパジャマくらい、と思って気をつけていますが、朝起きてすぐ、なに着よう?と考えるのが結構大変。
その日の予定によって着るものも変わってくるし、一度着たけどこっちじゃなかった、となると、また着替えるのも面倒くさい。
それに寝起きだと、上下別々に着ることすら、面倒くさく感じてしまうのです。

朝から地味にストレスなので、これはもう、起きたらこれを着る、という部屋着をつくってしまおうと思いました。
本当に、スポッとかぶるだけのキャミソールワンピース。
どうせなら、テンションが上がる気に入ったものがいい。
そんなわけで、一度は断念した夏のリゾートワンピースを、部屋着として取り入れることにしました。
自分ひとりで部屋で着るだけだから、ちょっと派手でも気にならないし、着ようと思えば外にも着て行けます。

なーんだ。
なんか、逆の発想でいくと、買う、着る、ことのハードルが下がります。
お出掛け用に、と思うと、いつどこで何回着るか?とか考えてすごく悩むし、クローゼットにあっても部屋で着ようとは思いません。
でも、もともと部屋着として買えば、気負いなく着てしまえるし、たまに外に着て行くことがあってもいいよね、という感覚。
もっと早く気付けばよかった〜。

全部がぜんぶ、部屋着と兼用できてしまうのもゆるゆる服ばかりになって緊張感がなくなってしまいそうですが、こういう洋服の扱い方もありなんだ、というのは、新しい発見でした。
すでに暑過ぎて、外に出る気力はなくなってしまっているので、家の中で夏を満喫しようと思います。



やっぱりシルク

イベント準備でバタバタしています。



少し前、いろいろリセットしたくてパジャマを買いました。

春から使っていたSALON by PeachJohnのレーヨンシルクのリブキャミソールワンピースも、着心地がよくて気に入っていましたが、なんだか他が気になるようになりました。

まだ3ヶ月程度で、それほど劣化もひどくなく、不満はないのになんでだろう?と思いながら、でも自分の感覚を信じるのも大事。

そこでまた、シルクサテンのキャミソールとパンツのセットに戻してみました。


改めて着てみたら、やっぱりパジャマはツルツル素材がいいみたい。

シーツとタオルケットの間で、スルスル動けるのは気持ちがいいです。

そしてやっぱり着た瞬間のほっとする感じ。

これはもう、好みの問題もあると思いますが、サテンのツルっとした素材は、昔は私も好みませんでした。

でも、着慣れることで、シルクのよさがわかるようになってきたのかも。

それってもしかして、自分がシルクに相応しくなった、と言えるのかもしれない、と思ったりします。


シルクに憧れながら、高い、贅沢、そんなに変わらないでしょう?と言って自分に許さないのは、自分にそこまでの価値はないと言っているのと同じ、という考え方があります。

そういうなら、自分にシルクを許すことは自分を大切にしているということ、自分が高級品と思っていたシルクに自分の感覚が馴染むというのは、セルフイメージが上がったということなのかもしれません。

だったらいいなーと思いながら、快適な睡眠生活を送っています。


これまで寝巻きにしていたリブニット素材は、表面に凹凸があるからさらっと着られるし、伸縮性もあって動きやすいので、こちらは日中向きかな、と思って、パジャマから普段着に移行します。

よく聞くのは、外で着られなくなった洋服を、部屋着にするという流れ。寝巻きから外着への再生は、世の中の流れとは逆行しているかもしれませんね。

でも私にとっては、寝巻きってとっても大事。

お気に入りのパジャマでほっとして、眠りにつくのが一番幸せを感じる瞬間です。