半分経過
知人が急に「もう、半分終わっちゃったー」と言い出しました。
私は、ん??
なんのことだかわかりません。
だって、もう6月も終わっちゃう。最近本当に早くって〜と続きます。
なるほど、今年一年の半分が過ぎたってことか。
どうも、こういう感覚が私にはピンときません。
自分が関係ない方の人間だっていうだけかもしれませんが、一体どれほどの大人が、月単位、年単位を気にしているんだろう、と思います。
果たしてそこに本当にこだわる理由があるのか?と。
なにか予定があって、その日に向けて後何日、と数えることはまだわかるけど。
6月が終われば7月が来るし、今日の24時間が過ぎれば明日になる。
さすがに学生時代は、もう一年終わっちゃった〜と思っていたと思うけど、それも学生という優雅な時代の終了へのカウントダウンみたいなもの。
大人になってからは、果てしなく続く一日の繰り返し、という感覚のほうがピッタリきます。
私にとって、予定や約束ごとのために日にちは必要だけれど、ただそれだけ。
だから、今日が何月何日かなんてことについて、アレコレ考えることがないのです。
大人だからこそ、期間を意識して将来の目標を立てるのが大事、と言われるかもしれないけれど、たぶん、そういうのは私には合わないんだと思います。
目標を持つことはいいとして、期限を決めて、それまでにやるべきことをリストアップして、日々の課題に落とし込んでいく、とか、きっと私は、やることの多さ、目標の遠さに途方に暮れて、始める前から心が折れそう。
もっと単純に、目の前のやるべきことに集中したい。
理想は常に持ち続ける。
でも、ここまで来るのに何年かかったとか、あとどれくらいかかるんだろうとか、そういうことは考えない。
何月だろうと、暑かろうと寒かろうと、そんなことは関係ない。
やりたいこと、やるべきこと、できることをただやるだけ。
それだけで充分なんじゃないかなーと思っています。