幸福感
おかげさまで、元気です。
死んだ夢を見た、という話から更新がないというのは、ちょっと~どうなの?と思いつつ。
現実世界では、憧れの人を近くで見る機会があって、夢のような時間を過ごしていました。
2か月近く前から、楽しみに楽しみにしていた瞬間も、渦中にいればあっという間。
寂しいですが、また自分の場所で頑張るしかありません。
勉強みたいに正解不正解がない世界。
スポーツのように勝ち負けのない世界。
そういう場所で、上を見続けていくのはとても苦しい。
思い通りにいかないことばかりで、努力することすら放棄したくなる。
どこまで行けば満足するのか、ゴールが見えなくて、いっそここを自分の到達点にしてしまえばいいとも思う。
自分がどこにいるのかもわからず、正しい道の途中にいるのかすらわからない。
不安で、焦りばかりが先に立つ。
恵まれた環境で、才能があって、私からしてみたら雲の上のような人がいう
「私は天才じゃない」という言葉に、胸を打たれました。
謙虚に、心を込めて、最善を尽くす。
立っている場所が違っても、やるべきことは決まっているような気がしました。
どれだけ未熟であっても、真摯に向き合う気持ちでいる限り、正しい道の途中にいるんだと、思わせてくれます。
出来ないことが悪いことではないのだと。
目指し続けることに、意味があるのだと。
満足することや、そこで自信を得ることよりも、もっと大切なことがあるんだろうと思います。
幸せとは何か、という内容の本の中にもありました。
求め続ける今の状態が、幸福なのだと。
苦しい、としか思っていなかった今の状況こそ、幸せと呼ばれるものなのかもしれません。