師走?
サルティストール
ついに、ストール追加です。
もう何年も、新しいものが欲しい!と思いながら、迷いに迷って、買えずに今まできてしまいました。
現在愛用中のものは、10年以上前の黒のパシュミナストール。
薄くて暖かくて、黒は何にでも合わせやすくて、とても便利に使っています。
が、さすがに飽きてきますよねー。
春にはちょっと重たいし。
秋冬はもう少しボリュームが欲しい。
たぶん、お洒落な人はストールも何種類も持って、使い分けて楽しむのでしょうが、私はそんな面倒なことはしていられません。
流行にも興味がないので、とにかく使える一枚!にこだわって、検討を重ねてきました。
ブランドで間違いがなさそうなのは、ファリエロサルティ。
永く使いたいので、ここは王道に乗っておきます。
そこまで決めても、色、素材でまた迷う。
シルクか、カシミアか。
黒かグレーかベージュ系か。
そんなとき、手持ちの赤チェックシャツに黒パシュミナを羽織りました。
でも、なんとなく薄くて頼りない。
かといって、ウールのグレースチュアートでは、柄×柄でうるさい感じ。
ああ、黒のジョンストンズがあればなぁ、とふと思ったのです。
そこで、閃きました。
黒のジョンストンズと、薄い色目のサルティがあれば、完璧じゃないか!
結局、一枚にすべてを込めようとするから、帯に短し襷に長し。
それを、濃い色の暖か素材、薄い色の軽め素材に分ければ、どっちにもちょうどいい。
なるほど、そう考えればよかったのか。
染めの風合いが美しいサルティで、濃い色のチョイスはもったいないかな、とも思っていたので、そこもクリアです。
サルティに求める役割がはっきりしたら、あとはスルスルと結論が出ました。
私はお洒落より温度調節重視なので、カシミア混のアズーラのほうがよさそう。
トビアより糸がひきつれにくい、というのも、永く使いたい私向き。
色は、実際合わせてしっくりきたライトグレーにしました。
長年の課題にようやく決着。
次はジョンストンズの黒!を狙っていますが、これはまあ、急いで必要なものでもないので、そのうち機会があれば、と思っています。
念願のサルティが手元にきたわけですが、もともと真冬はムートンコートかダウンなので、あまり巻き物の出番はありません。
そしてなぜか今年はバーバリーのグレーマフラーが気分で、ダウンの首元で十数年ぶりに活躍しています。
ライダースで出掛ける日があったら、使いたいな。
暖かくなるのが、楽しみです。
ファリエロサルティ FALIERO SARTI 大判ストール AZZURRA [アズーラ] 0013 [全10色]【送料無料】 |
拭き掃除
風邪っぴき
情けないことに、風邪をひいてしまいました。
気持ちに余裕がなく、追われるように過ごしていると、日にちはただの数字でしかなく、季節が進んでいることにまで気がまわりません。
そうか、もう冬か!と改めて気がついた感じです。
どうりで寒いわけだー。
休息はしっかりとれているはずなので、単純に、薄着で冷えただけだと思います。
あとは、ダイエットを意識していたので、栄養が足りていなかったか。
でもこれは、お菓子を控えただけのはずなんだけどなー。代わりに栄養補助食品を摂ったりしていましたが、身体を温めるだけのカロリーが足りていなかったとか?
北海道育ちで寒いのには慣れているとか、時間はたっぷりあるので休養は出来ているとか、慢心がまねいたことだと思うと、反省しかありません。
鼻風邪程度ですんでいますが、みかんをたくさん食べて、暖かくして過ごします。
近況
久しぶりに、連日外出をして疲れています。
いつも夕方から、とか、午前中の犬の散歩とか、半日程度の外出しかしていないので、一日外にいる、しかも人と一緒にいる、というのは体力的にも精神的にも疲れますね。
好きなこと、楽しいことをしていても、慣れないことは負担になるようです。
元々ひとりでいる方が好きで、誰にも会わない日があっても、何の不安も感じません。
でもそれじゃあ視野が広がらない、と思って、最近はなるべく出掛ける用事をつくるようにしていました。
ただそれも、自分自身のリフレッシュになるような、気分転換程度にしておいたほうがいいみたい。
特に、人と会うというのは、いい刺激にもなって、楽しかった!と思う反面、家に帰っても気持ちのざわざわが治らず、落ち着かない気分を引きずってしまう感じがします。
歳を重ねた分、自分から新しいことに飛び込んでいかないと、と心掛けていますが、これまで生きてきた慣れ親しんだ領域も、自分らしさとして、大事にしていかないといけないんだろうな、と思います。
特に私は、自分自身のコンディションに左右されるタイプ。
大事な場面でチカラを発揮するためにも、自身のチューニング方法は把握しておかないといけません。
自分を大切にしながら、柔軟に風通しよく。
表に向かって活動的になるときと、内面の感覚を調える時間。
そういう使い分けを、これからは意識してみようと思います。