習慣
私は煙草は吸いません。
若い頃に嗜んだことはありましたが、やめました。
今は嫌煙家です。
世の中の分煙ブームは本当にありがたいです。
なんのメリットもない悪習慣、人間として信じられない!!
とまでは言いません。
喫煙習慣があるだけで人権まで侵されてるような扱いには、さすがに可哀想、とは思います。
煙草にも産業として関わる人達がいるわけですし。
それらを全て悪!とは言えません。
なぜ、私が嫌いな煙草の肩を持つかというと、私にも後ろめたいことがあるからです。
それはおやつ。
私にはおやつ習慣があります。
煙草とおやつ。
一緒にするなんて!と思われるかもしれません。
でも、どちらもいわゆる嗜好品。
そして、習慣という部分でもカラクリはとても似ているような気がします。
おやつだって、食べない人もいるし、食べなくてもいいわけですし、他人に迷惑はかけないかもしれないけれど、肥満になったら自身の健康は害すわけです。
なにより、愛煙家が煙草をやめようと思わないのと同じように、私もおやつをやめようなんて、これっぽっち思ったこともありません。
習慣を変えるには、決意と意志の継続が必要です。
愛煙家が禁煙の決意をできない理由が、私にとってのおやつと考えると、なるほどよーく分かるのです。
煙草代が毎月いくら、それだけあったらなにができますよーって言われたら、うわーもったいない!と思います。
それをおやつで言われたら・・・?
だからナニ?ですよ。
でもおやつ食べられないんでしょ?と。
浮いたお金でなにをしますかって、おやつを買うのですよ。
悪習慣と言われようとも!
幸せなのです。