ムンク展
ムンク展に行ってきました。
おそらく、人生4度目の美術館です。
これまでは、観てもどうせわからないし、という消極的な理由で、芸術的な物事は避けてきました。
でも今年に入って、持て余した時間をどう有意義に使おうかと考えて、美術館に行ってみることを思い付きました。
いい歳をして、美術鑑賞もろくにしたことがないというのも恥ずかしい。
一応、人生経験のひとつとして、体験しておくのも大事なことだ、と今さらですが、重い腰を上げました。
実際行ってみたら、手頃な値段で高尚な気分に浸れるし、ひとりでも楽しめるし、これまで身構えていたのはなんだったんだろうと思います。
難しいことはわからないけれど、わからないからこそ、純粋に「ただ見るだけ」という鑑賞の仕方もできるのだ、とポジティブに考えたりして。
なにより、こうしてこの歳からでも、この歳だからこそ、新しい世界に触れ視野を広げていくことが大事。
芸術に限らず、根が行動的ではない分、自分から意識して外に出て行くことが大事だな、と再認識しています。
肝心のムンク展は、人も多いし、展示も多いし、次の予定もあったので、見て回るのが結構大変でした。
次は4月のクリムトを楽しみにしています。