当事者意識
個人的なことですが、気づいたことなど。
インナーチャイルドを癒す、ということは、なんとなく聞いたことがありました。
でもこれ、幼少期に特別な体験をしていない自分には関係ないと思っていたのです。
でも、そういうわけでもないのかな、と思いました。
他者と関わる中では、ルールがあり、躾があり、無防備な幼少期には、それがすべてと思い込んでしまいます。
それが、自分の常識となるのですね。
だから、それ以外は許されない、許せない、となってしまうのだと思います。
でもそれって、すごく不自由で苦しいこと。
それに気づいて解放してあげられるのは、自分しかいないんですね。
ただ、今まで散々刷り込まれた常識の中での思考回路では、そこから抜け出すことは難しいし、自己防衛ゆえの被害者意識が強いと、なかなか能動的に抜け出そうと思うことすら起こらない、ということになってしまいます。
自分は大丈夫、と思いがちですが、誰もが他者から影響を受けて育っています。
そのことについて、一度きちんと考えてみると、新たな自分に気づくことがあるかもしれません。