兼用乳液
ハンドクリームは手湿疹が出るので気をつけて塗りますが、それ以外の身体のお手入れは、かなり適当です。
昔は、カリタの14番オイルの香りが大好きで、毎日楽しみに使っていましたが、手に入らなくなってしまってからは、代わりになるほど気に入るものに出会えていないのです。
でもまた最近気が向いて、いろいろ調べてみたりして、iHerbならそれほど成分的に変なものはないだろうし、安いしお試しにちょうどいいか、と思って買ってみましたが、それがなんとも大失敗。
使い心地は可もなく不可もなく。
ただ、肌に塗ったオイルが、ガウンや寝具に付いた後が大変でした。
臭い！
特別香り付きというわけではないはずで、オイルそのものの匂いが変化したような臭い。
何度も洗濯をして、好きな香りを吹き付けて、やっとひと息ついたところです。
ここでも改めて学習しました。
安い、という動機や理由は碌なことにならないと。
そして、香害ストレスの大きさ。
感覚的な部分が大きく、言語化視覚化しにくいと、ちょっとした違和感などは見過ごしがちです。
でもその感覚こそが、人間に一番必要なものなんじゃないのかな、という私の考えがさらに深まる出来事でした。
カリタのオイルが大好きだったため、オイルに傾倒していましたが、もうひとつ試した乳液タイプは匂いは好みではないものの、肌触りはよく、なるほど、身体のお手入れとはこういうことか、と目覚めました。
冬の乾燥時期には乳液タイプもいいなーと思ったところ、うちには最強乳液があることに気が付きました。
シスレーのエコロジカルコムパウンド。
気に入ってはいるものの、夜の保湿にそれほど必要性を感じず、かなり減りが遅いので、気になるときにはこちらを身体にも塗ればいいか、と思いました。
ちょっと贅沢な気もしますが、無意味なクリームを塗りたくるよりも、手持ちで兼用できたほうがよほど経済的かと思います。
