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頭痛対策

貧血の治療には不満しかありませんが、こんな機会でもなければ婦人科へかかることもなかったので、それはとても有益でした。
子宮の状態を確認できたことと、もうひとつ。
頭痛についての取り組みにも、大きな一歩がありました。

実は、健康診断の少し前から施策中だったのです。
まず、私の頭痛がほぼ一定周期、排卵時期に起きることはずいぶん前から把握すみでした。
そのため女性ホルモンが関係していそうなことは想像していたのですが、なんだかややこしそうで、手が出せずにいたのです。
とりあえず、予期はできるし、市販薬でやり過ごせるし、これでいいかな、と思ったりもしたのですが、やっぱり、症状が出てからただ薬を飲む、という対処は、とても違和感を感じてしまいます。
健康オタクとしては、薬はなるべく飲みたくないし、自然な身体のサイクルを調えるところからコントロールしていきたい。
それには、ホルモンバランスについてよく知らないといけないな、と、あのよくある女性のホルモン周期の図をやっとちゃんと見てみました。

見る気になるとそれなりに頭に入ってくるもので、私の頭痛が優位ホルモン入れ替わり時期に起こることが分かります。
そして一般的なサプリメントは、エストロゲン様であり、コントロールするならエストロゲンのほうみたい。
周期や機能の不具合はないので、ホルモン量やサイクルは正常と思われますが、エストロゲンが下がるタイミングにピンポイントで不調が起こることを考えると、本来緩やかなカーブを描いて下降するところを、急激に下がりすぎてしまうために頭痛がおきるのかな、と仮説を立てました。
それなら、エストロゲンサプリメントで擬似的に補うことで、より自然に、身体に負担のない状態に近づけられるかもしれません。

そう思って、頭痛が起きそうなときにエストロゲンサプリメントを追加してみることにしたのですが、頭痛が起きないわけではないですが、3ヶ月目には、一日薬を飲むだけで、頭痛が治まるようになったのです。
これは、効果ありかもしれない。

そんな頃にちょうど婦人科にかかることになり、専門医の意見を聞く機会が訪れました。
素人考えで恥ずかしい気持ちもありましたが、意外とすんなり聞いてくれて、まあそれが一番安上がりな方法だね、と言われました。

穿った見方をするなら、本人が満足しているならいいんじゃない、という意味もあったかもしれませんが、全く否定もされなかったので、私のやり方も一理ある、ということかなーとひとまず納得することにしました。
たぶん、それ以上には、生理を止めるとか子宮を取るとか、そういう方法に進んでいくという意味で、安上がり、と言われたのかもしれません。

結局、頭痛を抑えるために、薬がサプリメントに変わっただけなのですが、まあ、気分的にはこちらのほうがいいかなあ。
サプリメントの常用は、本来のホルモンバランスを崩す可能性もあるので、あくまでも急激な欠乏を緩めるための手段です。
しばらくは、この方法でやっていこうと思っています。