危険なじゃがいも

久しぶりに、酷い頭痛に見舞われました。

もともと頭痛持ちなので、なにかと身体の不調は頭痛に現れたりします。

長年の経験から、いくつか発症のパターンがあると思っていて、肩凝り、便秘、天候、月経周期、食べもの、などが原因かな、と推察しています。

肩凝り便秘は、最近はそうなることがほとんどないので、まあいいとして、気圧関係も、天気が悪いと怠い、くらいの普通の感覚の延長線上にあるくらいで、それほどひどくはありません。

食べものだと大豆関係の不調が割とすぐに出やすく、重苦しい頭痛が取れずに数日続いたりします。

今起こりやすいのは、月経周期のタイミングで、生理時期は貧血のこともあると思いますが、それと同時に、それまでの2週間に食べたものの影響も、そこでまとめてリセットしている感覚があるのです。

今回はちょうど排卵時期で、気をつけていた矢先のこと。

思い当たるのは、数日前に食べたじゃがいもでした。

レクチンフリーを意識してから、どうしてものポテトチップスを除き、普段の食事のじゃがいもも敬遠していて、食べていませんでした。

でも私は、ポテトチップスの塩と香辛料の味が大好きで。

塩とにんにくの香ばしさをシンプルに味わうには、じゃがいもの味のなさがちょうどいいんですよね。

塩味好きの私にとって、ポテトチップスの塩辛さは忘れられない味なのです。

そこで、ポテトチップスは高温加熱の酸化油が身体によくないとして、もしかしたら、普通のじゃがいも料理なら、似たような味つけで私の塩欲も満足できて、たまになら、身体への悪影響もそれほどなく楽しめるかな、と思ったのです。

そのときは不調なく過ごしましたが、その後のリセットデーに、こうして割れんばかりの頭痛になってしまったら、警戒せずにはいられません。

せめてもの救いは、朝の薬が一日効いてくれること。

それでも数日はぶり返し、頭痛とともに目覚めるので、戒めには十分です。

じゃがいもも、私にとっての要注意食材に認定です。