気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

中庸

自粛生活も、1ヶ月が経とうとしています。
なにもしない、ということを前提に考えると、だんだん、なにかしよう、と思うこともなくなってきて、身の廻りのアレコレも、おざなりになってしまっているような気がします。

こういうときこそ片付けを、と張り切った話題も見かけますが、あらかた片付いてしまった私の家では、今さら気軽に捨てられるものもなく、気分転換に入れ替えようにも、新たな候補を探しにいくこともままならないので、やっぱり変わり映えのない生活です。

食に関しても、いつもと違うものを食べてみよう、というのはリスクが高いので、やるとしても、ちょっと食べかたを工夫するくらい。
もともと、あれを食べたい、とか、手間をかけて時間をかけて、とか、そういうことに興味がないので、結局はいつもどおりです。

着るものも、仕事か散歩か、なので、選びようがないし、せめてものお化粧も、マスクをするので、アイメイクのみ。
それもだんだん手持ちのものに飽きてきて、でも新しく取り入れるにも、試さず比較検討もせずにポイっと買うやりかたには抵抗があって、迷っています。
こういうときだからこそ、まず買って使ってみる、という方法も、経験値を上げることにはなるだろうと思いますが、そういうお金の使い方に、抵抗があるというか、疑問が残るというか。
こんな状態なので、そういう消費で経済を回していくことも必要なのかな、とも思いますし、個人としては、そういう風潮に流されて、むやみに出費をすることが賢い選択と言えるのかどうか、ということが気になってしまうんですよね。
ある意味、自粛ストレス解消の衝動買いなんじゃないか、などと考えてしまうのです。

興味があることにお金を使うことは、どんどんしていきたいと思いますが、他に楽しみもないし、という言い訳めいたことを考えるようなら、それは本当に欲しいものではないのかもしれませんね。

緊急事態下で、思考も判断基準もいつもとは違ってきます。
いつも以上に、ニュートラルを意識するときなのかな、と思いました。