気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

スキンケアとメイク

ファンデーションを使わず、パウダーのみ。
というのは、思い切ったようで、実はずっと長いこと、そうしていたのでした。
でも、今回のように、カバー力の全くないファンデーションと、しっかり隠すパウダーや、色付き下地とを比べて、どちらが化粧感があるか、と考えたら、パウダーだろうとファンデーションだろうと下地だろうと、ただの自己申告であって、どれがどうというより、仕上がりがよければいいんじゃない、というしかなさそうです。

私の好みで言えば、肌色は塗りすぎず、アラ隠しに特化して、光で目眩ましをする、というのが理想です。
手間を減らすためにも、アイテムは少なければ少ないほうがいいので、意味のあるものしか使いたくありません。
キラキラ度、粘度、塗る場所、使用感はもちろん、私の場合、メーカーや容器の見た目も大事です。
あれこれ試してきて、最近気がついたことがありました。

それが、スキンケアの大切さ。
これまで気にしたこともありませんでしたが、どうやらメイクとスキンケアはベツモノ、という考えが根底にあったみたいです。
もちろん、スキンケアをちゃんとしたうえでメイクをする、というのが基本というのは、わかっていたつもりでした。
でも、スキンケアはとりあえず保護するもの。
顔を明るくよそ行きにするのはメイク用品の仕事で、目的が違うので、それぞれ独立したものだと思っていたのです。

それが、スキンケアアイテムによって、メイクの出来映えも変わってくるとは!
保湿だけなら、ニベアクリームで充分なのです。
でも、そのままいつもの化粧をしても、ただのすっぴんの人。
ところが、ドゥ・ラ・メールクリームを使ってからだと、なんとなく出来映えがあがる!
いろんな保湿剤で試してみましたが、メイクの出来映えまで左右するほど顔色を整えてくれるのは、ドゥ・ラ・メールのみ。
ただのクリームではなかった!
もうここから、メイクは始まっていたのですね。

これまで、なんとか軽く手間なく綺麗になるメイク用品はないか、と探し求めてきましたが、スキンケア用品で叶うとは。
いえ、世の中で言う、スキンケアで整えてからメイクする、というのは、こういうことをいうのでしょうね。
ようやく、世間一般の会話が、理解できるようになったかもしれません。