気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

リップ研究

秋生まれ、パーソナルカラーもたぶん、イエローベースのオータムと思われます。
そのせいなのか、やっぱり秋は楽しい。

洋服でバリエーションを持つことを諦めたので、秋メイクを研究中です。
この歳になってようやく、口紅を取り入れるようになったので、いろいろ調べて試して、今は寝ても醒めても、色比較のことで頭がいっぱいです。
なんでも集めてしまえば、話はもっと簡単なのでしょうが、そこはミニマリストのはしくれ。
手元に置くものは、厳選したいわけです。
自分に合う色はもちろん、臭いや使用感、私はパッケージやブランドイメージとかも意識してしまうので、対象は絞られますが、さらに、もっと他にいいものもあるのでは、と思うと、目移りはしますし、納得して買いたいし、さらには、似たようなものは持ちたくないのです。
まあ、オールマイティな運命の一本!という幻想を追い求めなくなっただけでも、私のミニマリズムも成長しているわけですね。

気持ちが悪くなるくらいに、比較検討していますが、結局、手持ちのものもかなり論理的に厳選したものだったので、それで十分じゃないか、と薄々気づいてきています。
今の色味は4本。

ベージュ(ツヤ)
赤(ローズ系 マット)
赤(ブラウン系 マット)
ブラウン(ローズ系 マット)

さらに増やそうとすると、これとは違うもの、と思って探すのですが、やっぱりここに戻ってくる感じ。
あまりツヤツヤのものは合わないし、ラメは他に付いたりするのが嫌だし、お出掛けの時にしか使わないので、ナチュラルなものなら、なくてもいいし。

今回学習したのは、馴染み過ぎてもいけない、ということ。
私はオータムらしく、顔に乗せるなら、くすみ色、ベージュ、ブラウン系が違和感なく馴染みます。
でも、そのままの色だと、馴染み過ぎて見た目に変化を感じられません。
特に口紅など、はっきり色を見せたい場合には、少し違う色味を入れたほうが色が冴えるし、もしくはピンクとか、もともと合わない色も、自分の馴染み色を混ぜることで、似合わせることもできるんだなーと思いました。
そうなると、私はチークとかシェーディングとか馴染ませたいものは、ベージュブラウン系がいいのかも。
世の中のメイク上手さんたちは、そういうふうに楽しんでいるんだな、と今さらながら理解しました。

そんな紆余曲折を経て、今年の秋冬リップはツヤのストレート赤、というのが有力候補。
ツヤの違和感で、変化をつける予定です。
私は、赤い口紅が好きみたい。
赤リップだと、化粧感が簡単に出るので、気分も変わるし、色味によって雰囲気が変わるので、いくつかあっても使い分けができるので、私も納得。

同じケースでズラッと揃うのも圧巻ですが、リップは、形が違うほうが、見た目で色が判別できるのが、便利ですね。
そう思って、なんとなく、同じシリーズのイロチ買いはしないようにしています。