気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

人工甘味料の出来事

糖質制限についてよく知らなかったころ、糖質制限を謳ったチョコレートを買いました。
砂糖を使わず、代替え甘味料を使用しているようです。
味が変わらないなら、こっちのほうがいいのかなーと、軽い気持ちで試しに買ってみたら、大変な思いをしました。

味はいつものほうが美味しくて、でもこれも慣れれば大丈夫かな、と思ったりもしましたが、食べ始めて数日、なんだかお腹が気持ち悪い。
何食べたっけ?と思い、よくよく考えてみたら、このチョコレートに行きつきました。
一旦やめてみたら、いつもの調子に戻ったような。
でもこれ大量買いをしていて、残りをどうしようと悩み、少しずつなら大丈夫かも。このチョコレートのせいじゃなかったかもしれないし、とまた食べ始めました。
今度はそれほど違和感もなく、ああ、やっぱり違ったのかな、と思った矢先、またもや気持ちが悪くなりました。
前よりひどく、頭痛もします。
これはもう、もったいないとか言ってる場合じゃない!と、とにかく繊維を摂って元凶を排出するように努めて、まあ一日で人並みに生活できるようにはなりました。
でもこれ、少しでも身体に取り込まれて、全身巡っていたら。症状がないまま、体内で悪さをしていたら。
今回は、私の体質に特に合わなかったとか、私のチョコレート消費が人並み外れた量だったとか、そんな要因が重なったのだとは思いますが、だからこそ、他でも気付かないうちにそういうものを摂取しているかと思うと、本当に怖いことだと思います。

そのチョコレートの残りは全て処分し、他にも、家にあった気になる食品も、いくつか処分することにしました。

本当に苦しい思いをしたおかげで、最近は栄養成分表示を見るのが趣味のようになり、よくわからないカタカナがたくさん書いてあるようなものは、食欲が萎えるようになりました。
大規模な工業製品は、技術を駆使しているぶん分かりにくく、それならシンプルに「砂糖」と書いてあるほうがいいような気がしています。
難しいことはよくわからないし、調べる気力もないので、あとはとにかく臭いと味覚で拒否反応を示すような、野生の勘を磨いていくしかない、と思っているところです。