気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

サンプル廻り

化粧品に興味を持つようになり、苦手だった化粧品売り場も、普通に歩けるようになりました。
これまでは下を向いて、綺麗なお姉さんたちのお目汚しにならないようにそそくさと通り過ぎていましたが、最近は人として認識されるくらいには、なれたと思います。

そして、ください!と言う勇気さえあれば、お高い化粧品を試してみることができることを知りました。
こういうときこそ、オバさんになったメリットを享受できるとき。
年齢を重ねると、自然と神経が図太くなるのかと思っていましたが、まだ私はそこまでの境地には至っていないようです。
もうオバさんだから、これくらいの図々しさは許されるよね?とドキドキしながら、オバさん特権を試しているところです。

今ドゥ・ラ・メールを再開するにあたり、クリームとソフトクリームとを迷っていて、それならばこの機会に他のブランドも試してみよう、と思い立ち、隙を見つけては、カウンターに行ってサンプルを頂いています。

そこで直面したのが、コスメブランドライン使いの罠。
さすがに化粧水くらいは私も覚えていましたが、最近はクリーム一辺倒だったので、乳液という存在を忘れていました。
今でも乳液ってあるんですねー。
思えば、私は早くからドクターシーラボのオールインワンゲルを使い、その後肌断食を経て、とりあえずクリーム、という現状。かれこれ二十数年振りの化粧品界隈です。

いつもの調子で、とりあえずクリームのサンプルください、と言ったら、クリームは夜だけ、とか、乳液が先、とか、3ステップ使ってこそ、みたいな次元の違うお話に、お姉さんも失笑。
せっかくなので、フルセットのサンプルを頂いて試してみたりもしていますが、やっぱり今さらライン使いをする気持ちにはなれません。
特に私は化粧水に懐疑的で、私の場合、化粧水って使えば使うほど、使わないと渇くサイクルに入っていく感じがするのです。

近頃乾燥が落ち着いてきたら、夜は美容液のみクリームなしのほうが肌の状態はいいみたいだし、昼間もドゥ・ラ・メールのクッションファンデーションをそのまま塗ってしまってもいいくらい。
さすがに昼間は、ファンデーションのノリの問題もあるので、下地的にクリームや日中乳液みたいなものは必要か、と思っているので、今後探すとしたら日中用のクリームかな。
もう少し冒険してみようと思います。