気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

キャンメイクふたたび

懐かしい化粧品が、もうひとつありました。

キャンメイクのパウダー。
これも、懐かしい気持ちの勢いで、恥ずかしさを堪えて、ふたたび購入してみました。
へー。これは、石けんで落とせるんだ!しかもUVカットもするんだ!そうだったんだ!
こんなにいいものを、なんで使わずにいたのかと、過去の自分を疑います。
あー確か、パウダーはふたつもいらない!とかなんとかで、やめたんだったかな。
それと、またまたこの可愛らしいパッケージ。
いい加減、オバサンには厳しいか。オバサンに持たれるのは、嫌だよねえ?と思ったような記憶もあります。
 
ケースの見た目はともかく、やっぱり便利。
洋服などに色がつくのが嫌で、パウダーは無色のものが好きですが、それだけだと、すっぴんのどんよりした顔色までは隠せません。
かといって、ちょっとそこまでの外出に、しっかり下地まで塗り込む手間も面倒くさい。
それが、これならほんの数秒。
ちょっとそこまでの外出にも、見栄を張りたい年頃なのです。
 
化粧品の数を減らすと、持ち物がさっぱりするのはいいですが、いつでも同じ顔、っていうのもつまらないものだな、と思うようになりました。
それに、ワンパターンだけだと、お洒落気分で外出したいときには物足らず、毎日使うには負担が大きい、と、間をとるのも難しい。
やっぱり、ある程度のバリエーションは必要ですね。
こんなコンパクトがひとつ増えたくらいで大した不都合もないのに、なにをそんなに意地を張っていたのか、と思います。
 
それから、これは私の好みもあるかもしれませんが、基本、ベースメイクにラメ、パールは避けています。
中年こそ光で飛ばす、とも言われているので、ツヤツヤした質感にも興味はあるし、憧れますが、ラメとかパールとかって、光源によって見え方が変わりますよね。
昼間太陽光に当たるだけの予定の時は、それに合わせるだけでいいですが、暗くなったりお店の照明演出によって、反射の仕方が変わります。
そういうときに、ヘンにギラギラしたり、テカって見えたり、というのが怖いのです。
なかなか自分では気づきにくいところでもあるので、無難に無難に、と思うと、そこに行き着いた感じです。
 
あとは、私はパッケージに左右される部分が大きいことに、改めて気づかされました。
化粧品は基本持ち歩かないので、家のケースの中、自分ひとりだけ、化粧をする数分間のことなのに、こだわりすぎ、と自分でも思います。
いっそのこと、無印良品で揃えてしまえば、とも思うけれど、それはそれで味気ない。
本当に、化粧って、自己満足の世界なのかもなーと、思ったりしています。