気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

服屋徘徊

今年の冬はなにを着よう。
このところ洋服に興味が持てなくて、それもきっと新しい洋服を見ていないからだ、と思い、久しぶりにファッションビルをうろうろしてみました。

もともと、そういうところの洋服はオシャレなOLさんたちのもので、私が実際に買って着るようなことはまずないのですが、それでも、こんなのが流行りか、とか、ああいうのがあるといいな、とか、妄想のきっかけにはなっていました。
でも、今回は見廻りながらもどこか他人事。
ちっともイメージが膨らみません。
そんなことよりも、美味しそうなケーキやレストランメニューが気になります。
今ちょうどイベント前の摂生時期なので、終わったらあれ食べたいこれ食べたいと、そちらの欲のほうが活発みたい。

それでも、すっかり秋めいた売り場を見ていると、ようやく頭の中が涼しい季節を思い出します。
そうそう、去年は黒のストールを欲しいと思っていたし、パンプスも欲しいものがあったのだった。
よかった。
私の物欲やファッション感覚が失われた訳ではなさそう。
ただ、要不要の判断がかなりシビアになっているみたいです。
究極、上下ワンセットあれば、外には出られるわけで。
ストールもパンプスも、あったらいいな、とは思うけれど、なくてもなんとかなってしまいます。
問題は、私の行動パターンに対して、どこまでバリエーションを広げるか、ということですね。

あとは、やっぱり入れ替えについて。
ワンシーズンで強制的に終了させてしまえば、新陳代謝は保たれるわけですが、そこまでする必要があるのか。
もしくは、惜しみなく捨てられる、その程度の思い入れの洋服で過ごすことはいいのか。
シーズン終わりに毎回処分してしまう身軽さにも憧れますが、やっぱり気に入って着ていた洋服を手放すのは寂しい。
実際、春に捨てようか迷ったシャツワンピースを、また今着る気になっているのだから。
でも、あるからまた着ちゃう、ということでもあるわけで。

夏のカラフルな洋服たち、どうしよう。
うーん。