靴との別れ
ついについに、ヒール靴をひとつ処分しました。
もう要らないかも、と思いながら、捨てられなかったもの。
ハラコ風のヒョウ柄は、黒い服ばかりの頃には合わせやすかったのですが、最近洋服のほとんどを整理して、残ったのは色柄モノばかり。
合わせたい洋服がありません。
そうなると、靴に合わせて洋服を買わないと、靴を履く機会もないということに。
そうまでしてこの靴を履きたいか、といわれたら、今は洋服の方で色柄モノを着たい気分。
しばらく出番はありそうにありません。
でも、靴だけ履けば、まだ履けるし、気に入っているし、と取り出しては元に戻すことを何度も繰り返していました。
このまま、寝かせておくか、思い切って処分するか。
頭では、こういうものは捨てて、運が舞い込むスペースを作るんだ、とか、また必要になった時に、新たに選ぶ楽しみが出来るじゃないか、とか考えるのですが、実際、まだまだ綺麗な靴を見ていると、気持ちは揺らぎます。
でも、ふと気づけば、履く機会がないと分かっているのに所有することにこだわるのは、未練とか執着とかのよくない領域に入ってしまっているということ・・・?
そういうものを持ち続けることは、やっぱりよくない!
ようやく、断腸の思いで手放したゴミの日。
胸の痛むお別れでした。
それでも、過ぎてしまえば変わりのない毎日。
そりゃそうだ。履いてなかったんだもん。
あってもなくても変わらない。
そういうモノだったんだ、と後から納得することができました。
あとは、今履きたい靴を選ぶだけ!
実はそのために捨てたようなものだし、でも空いたからって増やさなきゃいけないものでもない。
新しい靴を欲しい気持ちはMAXだけど、慎重に冷静に、と言い聞かせています。
これまでありがとう!