メイク大作戦 - 気ままに生きよ

来月、化粧をする予定が出来ました。

今はベースメイクはUVパウダーのみなのですが、色ムラなどはやっぱりカバーしきれません。

かつて使用していた化粧品は取っておいても劣化するだけと思ったので、すでに処分済みです。

いざとなったら100円ショップにもあるしなーなんて思っていましたが、閃いちゃいました。

そうだ、試供品を貰えばいいんだー！

現品を買う気もないのに貰うのはダメかなーとも思いますが、たった一度のこと、お試しサイズの試供品がぴったりです。

よく街でも配っていたりして、私も貰っても捨ててしまったりしていましたから、使ってもらえるだけ有意義じゃないか、と思い切り自分勝手な言い訳をしつつ、せっかくなので、よいと噂の一流ブランドへ図々しく行ってきました。

忙しそうなお姉さんの時間を奪ってはいけないので、そこはストレートに。

でもあちらも商売なのでタダでは渡せないようで、手に塗ってもらって、顧客カードを作りました。

無事、パウチのファンデーションを手に入れ、拭き取りにクレンジングコットンをいただいたら、まあ、なんてよい香り。

そうだ〜化粧品ってこういう楽しみがあったわね〜とうっとりしました。

この、香りに癒される瞬間はしばらく忘れていたかも。

こういう、いい香りに包まれながらお肌のお手入れをする時間。

女性ならではの楽しみだと思うし、なんだか私は大切なものを失っているのか⁉︎なんて愕然としたりもしましたが、一瞬で我に返りました。

いい匂いを嗅ぎたければ、他にも方法はありますもんね。

わざわざ化粧品である必要はないんだった。

冷静に考えたら、今の超ラクな「何もしない習慣」をやめる気にはなれないし、たまに違う匂いに新鮮さを感じただけで、うちにもいい匂いのものはありますよ。

いい匂いでカラフルな化粧品売り場はとっても華やかでしたが、私は無関係でも生きていけそうです。

ありがとう、お姉さん。

大事に使います。