乾物
私の家はあまり買い物に便利な場所ではなくて、帰り道に寄るには少し遠回りだし、帰りは遅くて寄る気になれないし、で基本休みの日などにまとめ買いです。
その分、ついで買いで買いすぎることがなくって経済的ではありますが、面倒がって買い物に行かないと、サバイバル生活みたいになります。
そんなときの救世主が乾物~。
お弁当のおかずには、ひじきの煮物、切り干し大根がローテーションで入ります。
出汁用昆布はたまにそのまま食べて、おやつ代わりにもなっています。
鰹節は大きな花かつおパックで買っています。
鰹節は出汁をとるというより、そのまま出汁の素みたいに使います。
粉々にした鰹節を振りかけて調理して、そのまま食べちゃいます。
あと、わざわざ大きな花かつおにしているのは、おかずをお弁当に詰めるときに鰹節を敷いて汁気取りにするからです。
煮物も一応煮詰めてはいますが、鰹節を敷いてから詰めれば汁気を吸ってくれるし、煮物もさらに出汁がきいて、鰹節もご飯と一緒に美味しくいただけます。
このずぼらテク、和食弁当の方にはおススメです。
しいたけはスライスしたものがあると、お湯で戻すだけでスープの完成。
塩と醤油で味付けして、乾燥ワカメや春雨にすりごまを掛けて、すべて乾物で一品完成です。
他にも大豆は水煮で煮物やサラダに。
小豆はいつもは玄米に混ぜて炊きます。甘いものが欲しいときにはぜんざいができます。
黒豆は煮豆にしてもいいし、黒豆茶や出がらしを佃煮にしても美味しいです。
高野豆腐は水で戻して下味をつけ、片栗粉で揚げ焼きすればから揚げもどきに。
無理して肉や野菜を買いに行かなくても、乾物があればなんとかなることも多々。
日持ちもするし、ひとりの気まぐれ食生活には重宝します。