プレゼント
ボーナスも出て、クリスマスも近づき、街を歩く人たちがとても楽しそう。
クリスマスプレゼントなどを選ぶ人達も多そうです。
誰かにプレゼントするということもありますが、最近は頑張った自分へのご褒美っていうのもよく見聞きします。
自分で自分を褒める、というのはとても大切なことだそうです。
だからと言って、ご褒美に高価なものを買う、というのは、要するに言い訳というか、思い切るための方便かな、という気もしますが・・・。
こんなに高いもの買ってもいいのかな、でもご褒美だからいいよね、という、ね。
私はもう、欲しければ買えばいいじゃない、という気分です。
もちろん自分でね。
若いころは、彼氏に指輪を買ってもらう、彼氏に何をプレゼントするか、ということが楽しみだったと思います。
でも、クリスマスやら誕生日って、毎年毎年あるんですよね。
そのたびに何か欲しいものを考えなきゃいけない。
もちろん、予算もあるし。
何より、モノそのものに罪はないにしても、いわくつきです。
モノそのものよりも「いつだれにもらった」っていうことのほうが重荷になってしまって、捨てるに捨てられない。
そんな心理的負担を負うくらいだったら、モノをもらうなんてことはもうしたくないなーと思ってしまいます。
クリスマスだから、誕生日だから、一年頑張ったご褒美だから、と自分に言い訳をして、自分にけしかけて買うようなモノも持ちたくない。
そういうのって、何か買わなきゃっていうプレッシャーがあるような気もするし、思い切らなきゃ買えないようなものは、今の自分とモノとのバランスが取れていないような気がするのです。
ご褒美なんて年に何回あってもいいし、節目の時だって自分で決めればいい。
モノとの出会いも、偶然とか衝動的なほうがもっとドラマチックですよねー。
私が気にするのは、いつでもどこでも、欲しいかどうか。
そして通帳の残高くらいです。