気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

お歳暮

年賀状すら出さない女は、お歳暮なんてものにも無頓着です。

なぜか今年は、母からお歳暮。

親戚に送るついでにうちへも手配してくれたようです。

 

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いつも豆やら魚やらじゃがいもやら、季節ごとに我が家への救援物資を送ってくれています。

やっぱり北海道の豆やじゃがいもは、この辺のスーパーのものよりも美味しいですね。

この辺でもちゃんと探せばあるのかもしれませんが、そこまでのこだわりもないので、いつもありがたくいただいています。

 

父が亡くなり、母はひとり暮らしになってしまいました。

未だに父が亡くなったことに実感がないと言い、ひとり暮らしとは思っていないようで私もあえて言いませんが、実は人生初のひとり暮らしのはずです。

私は好きでひとり暮らしをしていますが、望んだわけでもない初めてのひとり暮らしは寂しいだろうなあと思います。

仕事にも行きませんから、誰ともしゃべらない日もありますもんね。

ありがたいのは、母の姉ふたりが近くにいて、仲良くしてくれていることです。

遠くの薄情な娘より、近くのきょうだい。

おかげで私も心置きなくこちらで好きなことをしていられます。

 

もともと母とは気が合わないので、私は小さいころから早く家を出たくて仕方ありませんでした。

加えてひとりが好きな性分ですから、これからも母と同居することはないと思います。

そんな冷たい私が言うのもなんですが、うちの両親は子供に甘い。

躾に関してはとても厳しいうちでしたが、大学の学費も全部出してくれましたし、大学時代のひとり暮らしの費用も全部親任せです。

いつかは働かないといけないんだから、と高校生の時はアルバイト禁止。大学時代も反対をされました。

ありがたいことでもあり、窮屈に感じることもありました。

相変わらず、こうしてなにかを送ってくれたり、帰省のたびに飛行機代と言って現金を渡してくれます。

本当だったら私が親孝行として、旅行をプレゼントするとか仕送りをするとかするのでしょうが、親のほうがまだまだ余裕があるようです。

 

今のところは、せめて心配を掛けないように、元気でいることくらいでしょうかね。

結局、こちらからのお返しもなしです。

 

 

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