ワイヤーバスケット
ワイヤーバスケットといえば、最近は無印良品のものがメジャーではないでしょうか。
私も一目見て、いい!と反応したひとりです。
ちょうど冷蔵庫の上の野菜入れと、クローゼットのパジャマ入れに、オープンなボックスが欲しくて探していたところでした。
冷蔵庫の上は、パンとかお菓子とか、冷蔵庫には入れないもの、シンク下では湿気が心配なもの、すぐ食べるからわざわざ保管場所を作らなくていいもの、の一時置きとして、何かしら乗っています。
こまごましたものやお野菜や果物は落ちてしまうのも心配だし、見た目にも落ち着きません。
木製や布製も考えましたが、殺風景な中に急に家庭的な雰囲気のものが置いてあるのもイメージとは違うなあ、と思っていたところ、ワイヤーボックスは見た目も使い勝手もちょうどよい感じ。
シンプルで中身が見えるので圧迫感もなく、風通しもよくてお手入れも心配なさそうです。
後はサイズ。
一時置き用のボックスなので、何を入れるか、というよりも、どこに置くかが今回のポイントです。
我が家の冷蔵庫上に置くのに、ちょうどよいサイズは・・・というと、ない!
大きすぎたり、深すぎたり、決められません。
見た目は好みなので、置いてしまえば見慣れるかとも思いましたが、使いにくくては残念だし、こんな丈夫そうなもの、簡単には処分できません。
同じくパジャマ入れも、クローゼットでは無印良品のポリプロピレン収納ケースを使用しているので、その上に乗せるのにサイズが合わないわけではないのですが、パジャマだけを放り込むのには大きすぎたり、小さすぎたり。
そして、冷蔵庫上は家の中でも一番目につくところですから見た目も重要ですが、クローゼットの中にまで、しかも使用済みパジャマ入れに、こんなに素敵なものを用意する必要があるのか、ということも冷静になれば思います。
そんなこんなでうじうじ悩むこと数週間。
ふと立ち寄った3COINSにて、ちょうどよいワイヤーバスケット発見。
さすがのお値段ですから、ワイヤーの太さも3分の1ですよ。
でも、サイズはしっくりくるし、何よりこのお値段だったら失敗しても許せるかも、と思ってまずはひとつ入手。
冷蔵庫の上に置いても違和感はないし、パジャマも気軽に放り込める。
いいかも!ということで、翌日買い足して、計600円(税別)でお悩み解消です。
散々無印良品を仄めかせたのに、こんな結果でごめんなさい。
無印良品は大好きですが、本当に必要なものはブランドじゃないのよ、というのを実践した自分がなんだか誇らしくて、これも一種の自己満足ですね。
無印良品の収納は、全体の面積や数があって、それらが整然としている姿に圧巻されるのですよね。
お店でずらっと並んでいるのを見るのは好きですが、うちではずらっと並べられないし、というのが理想と現実。
収納用品はなるべく使わない方向でいきたいので、別の愛用品で、お世話になろうと思います。