気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

休暇の成果

今年の休暇中は、ヒマでどうにかなってしまうのではないかと思いましたが、今年はだらだら過ごす時間もとても楽しかった!
何をしたわけではないのですが、好きなものをたらふく食べ、しかも体調がいい。
体調がいいというのは、最高ですね。
夜中に目が醒めて眠れなくなったこともありましたが、それもシャンパンのせいだと気づいて、納得、解決。

そういえば、去年までは何かしらお正月らしい食材を準備しようとしていましたが、今年はそれをやめてみたのです。
一応、元旦は和風に、コーヒーをやめてお椀にしたりしましたが、あとはいつもの安心食材、そして好きなものばかり。
好きなものを食べているので、気持ちの上でも満足度は高いし、食べ慣れているものは身体も安心。体調も万全。
時期ならではの食の愉しみ方もいいですが、無理して食べるものではなかったかなーと、今更ながら、感じています。

それから、とにかく服、化粧品、セール!の検索、検索。
ひたすら見て見て見て、そして結局「必要ない」ことに納得をして、事なきを得ることができました。
これは一度、通販返品で冷静さを取り戻していたからかもしれません。

そして、急に洋服を見始めたのには、セール時期で、何か欲しい、という長年洗脳された習性もあると思いますが、同時に、今あるものをどうするか、という迷いも理由としてあったと思います。
もうそろそろ捨てようか。
でも次が決まっていないし。
今年は特に、ほとんど着る機会もなかったから、もったいない。
新しいものを迎え入れたら、いろいろ捨ててもいいかな、という思考。

でもよく考えたら、着ていないなら、なくてもいいこと。
次の機会に着るとも考えられない。
果たして、数を揃えるために、その服の所有は正解か?

外出自粛のこの時期であることは、いいきっかけかもしれません。
好きな気持ちは変わらない。
でも洋服は、いつまでもそれ一枚というわけにはいかない。
今までも、好きな洋服は好きなまま。
たまに、また着たい、とふと思い出すことがあります。
捨てなければよかったかな、と思うこともあります。
でも、いつまでも一緒にはいられない。
悲しいけれど、ミニマリストな私にとって、洋服とはそういうものでした。

気づいてしまったら最後。
ゴミ出しの準備です。







そもそもの問題は

半ばやけくそ気味に通販したお洋服は、デザイン的には合わなくもないけれど、やっぱり今は必要ないことに気付いてしまい、申し訳ないですが、返品させていただきました。
こうして、待っている間におかしな衝動が抜けて冷静になれるのも、通販のいいところかもしれません。
そして、ブランドのサイズ感さえ分かっていれば、また他の洋服を頼むときの目安にもなりますし。
また必要なとき、欲しくなったときに、買うことにします。

試着をしながら、手持ち服も久しぶりに着てみましたが、頼んだものより手持ちのほうが似合う、という時点で、新しく買う必要がないなぁ、と思ってしまいました。

あと、時間だけはたくさんあるので、いろいろ見たり調べたりしながら、私的デザインについて少し考察してみました。
そこで、似合う似合わないというのは、全体のシルエットが大事なのかな、ということに思い至りました。
私の場合、身体のラインが出るようなものはダメみたい。これは、曲線が直線かということだと思うのですが、ここは直線かな、と思います。
シンプルな黒のタイトスカートも、手持ちは素材が柔らかすぎて、ヒップ下まで張り付き曲線ラインがでてしまいます。
なんか違和感、と思っていたのは、こういうところかも。
ただのタイトスカート、といっても、素材違いでこういう違いが出てくるのですね。
しっかりと縫製でラインを作ってくれるようなものなら、大丈夫そうです。
あとは、重心をどこに置くかということ。
これは私は上でも下でもなく、真ん中にバランスよく、しっかりゆったりボリュームがあったほうがいいようです。
上が細いと肩のがっしりが目立つし、下が細いと肉感が出やすい。
出すのは鎖骨まで。胸もウエストもお尻もなるべく身体のラインは出さずにゆとりを持って。そして足元はスッキリ。
最近流行りのゴツブーツやハイテクスニーカーなどは、ちょっと違うようです。

あとは色。
よく聞くオータムタイプのさらに色黒なので、くすみ色重い色が合うようですが、それよりも、なんだか私は黒が合うようです。
自分でも違和感がないし、人にも言われました。

そんなことを考えながら、手持ち服を広げてみたら、私の究極の一枚は、黒のタートルネック
不思議なことに、これだと見た目細身でもいけるんですよね。冬はアウター問題もあるので、あまりゆったりできないこともあって、黒のタートルは20年来の相棒アイテムなのです。

あれこれ悩みすぎて、最後は黒タートルさえあればいいか、という心境です。
シンプルなぶん、何にでも合わせられるし、お化粧やアクセサリーで変化がつけられるし、そう考えたら、やっぱり黒タートルが最強で最適。
まして私は、毎日お洋服を着せ替え披露するわけではないので、バリエーションは必要なく、必要ない洋服のために悩む時間がもったいないのでした。 

そう。
問題は、似合う似合わないよりも、洋服を着る機会がない、ということだったのかも。
スタート地点よりもまだ手前の位置でした。
どちらかと言うと、大人顔タイプだと思うのですが、それを意識して洋服を選ぼうにも、大人のお洒落をしていくところに用事がないのです。
まったく、テンションだだ下がり。

そんな中でも、セルフイメージを高く持つ、というのが、私の今年の目標なのです。









今年の抱負

年末くらいから、自分に合う着るもの、お化粧品などを考えてきました。
なかなか確信が持てず、ぐるぐる悩んだり、何ごとも経験!と勢いでネット注文してみたり、七転八倒しております。

洋服の通販に関しては、最近はとても親切に使いやすくなっていて、届くまでの時間と交換したりする自分の手間を納得できれば、送料程度でアレコレ試せるので、実はとっても便利でお得かもしれません。
焦らず、惜しまず、根気よく試していけば、いいお買い物ができそうです。

そんなことをしながら、この休み中、本を見返したりぼんやりインターネットをみたりしていた中で、何度も出会った言葉がありました。
それが、セルフイメージ、ということ。
思い込みの力、という表現も多々ありました。

結局、未だに私は、人からどうみられるか、ということが判断の基準になっているところがあったなあ、と思います。
もちろん、人の評価が自分の客観的な姿になっていくのだろうと思うのですが、でも始まりは、自分がどうなりたいか、ということみたいなのです。
そこでもまた、人からこう見られたい、という視点で考えてしまいそうになるのですが、それよりももっと自分自身に集中して、自分がどう感じるか、ということを基準にするところまでいって初めて、本当の自分の判断と言えるのかな、と思ったりしました。

今すぐ完璧な切り替えは難しいと思いますが、なにかを選ぶときに、自分が心地よいほう、腑に落ちる、納得するほうを迷わず選択できるようになるとか、よいほうに思い込むとか、そうなった自分を思い込むとか、今年はそういう自分自身を意識していきたいな、と思いました。
いつまで憶えていられるかわかりませんが。
新年の抱負です。




明けまして

明けましておめでとうございます。

絶賛休暇中です。
このお休みのために買い集めた食料を、順調に消費しつつあります。
ローストビーフとか、鰹のタタキとか、モンドールチーズとか、チーズケーキとか、シャンパンとか。
今回は全てアタリで、大変満足しています。
 

この時期、出掛けないのが最適、とは思いつつ、やっぱり年末にお参りをしないのは、なんとなく気持ちわるいので、それだけこっそり行ってきました。
そうでなくても、今年のお参りは数回程度しか行けていません。そのぶんまとめて、ご報告です。
神社側も分散を意識して、予定前倒しにしているところもあるようですが、私が行った晦日は、それほど混雑もなく、例年どおりといった感じでした。
流石に、出店は出なさそうな雰囲気でした。
 
あとはひたすらお家時間。
だいぶ時間のやり過ごしかたに慣れてきて、なにもしないけれど日は暮れます。
ヒマだろうから、と思ってお試し登録した動画アプリも、映画を一本みたらそれだけでやり切った感。軽く観られるものを選んだので、楽しかったーと直後は思いましたが、更に観ようとは思えず。やっぱり向いていないみたいです。
あとは、手持ちの本を読み返したりしています。
 
静かな年末年始。
これが充電期間になるのかなー。
 
 
 
 
 
 
 

休暇中

今年も終わり。
まったく、ままならない日々でした。
出掛けたな、と思うのは、9月のイベント参加と、神社参拝と、ランチ会のみ。
あとは人混みを避け、仕事と運動のための往復をするだけの毎日でした。
それでも日々は過ぎていくし、私もなんとなく生きているし、不満を言っても始まらないし。
とりあえず、健康に歳を越せるだけでも、ありがたいと思わないとね。

感染状況も、何度も「振り出しに戻る」を繰り返していると、だんだん希望も枯れていくような気がしてしまいます。
自粛が明けたらなにをしたいか、なんて、もうなにも出てこない。
こうして想像力さえ奪われていくのが、なによりも怖いです。
どこかへ出掛けたり、新しいことを始めたり、人と出会ったり、という未来が、考えられなくなってきています。

こんな中でも、洋服を買ったり、お洒落して出掛けたり、外食を楽しんだりしている方もいらっしゃるんですよね。
そこで働く人を考えれば、そういう人達がいるおかげで成り立っているわけだし、自分ができないぶん、尊敬の気持ちを抱きます。

今はもう、前向きに、希望を持って、出来ることを、ということを考えることさえしんどいので、この年末年始の休暇は、ただただ、寝て過ごそうと思います。