きんちゃくバッグ

最近、巾着型のバッグが流行っているようですね。

私も昔使いましたが、数年前からとあるブランドのフリンジ巾着が人気でも、それについてなにか思ったことはありませんでした。

なのですが、このバッグは別です。

春くらいに見かけて、かわいい！と思ってから、これなら欲しいなーいつか買えるかなー程度に思っていました。

それからも、見かけるたびに目を惹かれ、可愛らしさを再確認。

やっぱり素敵。いいな、欲しいな、と思うことを重ねて、ついに先日、実際に持たせてもらったら、しっくりハマり、この何日かで、欲しい！買う‼︎とまで、思いを募らせてしまいました。

通帳残高のことを思えば、絶対に買わないほうがいいのです。

しかも、ミニショルダーは、すでにひとつ持っています。

理性では、買うべきではないと考えるのですが、ここまで強烈に購買欲求が表れるのも久しぶり。

むしろ、買いたい、欲しい、という衝動よりも、自分が所有していることが、自然なことのようにまで、感じます。

洋服の追加も考えていたところだったし、この冬はダウンも買わないと、と思っていたところでしたが、そんなものは簡単に諦めがつくくらいの熱量差。

ここまできたら、買わない選択肢はないと理解し、それでも、お店に入るまでは、本当にいいの？と理性に引き留められつつ、いざ、見せてもらったら、ごくごく自然にお買い上げをしていました。

これまでだったら、お会計もドキドキだし、帰ってからも、買っちゃった〜とドキドキしていたように思います。

でもなんだか今は、心穏やか。

強いて言うなら、理性との闘いを終えて、ホッとひと安心、といったところ。

無事に買えてよかった、と。

それにしても、久しぶりの物欲です。

最近の買い物は、あったほうがいいよね。まあこれなら。それじゃあ買っとくかー。みたいなことがほとんどでした。

買わないときは、まあなくてもいいけど、と思って保留にしているうちに時間が経っているとか。

それが今回は、理性の抵抗を破壊するくらいの、本能的衝動。

この感覚と比べたら、洋服なんて、あるものでいいや、と思うし、モンクレールはいいな、とは思うけれど、私にとって、それじゃなくてもいいもの、だったんだな、と思います。

ちなみに、今期のロゴはスパンコールバージョン。でも私は、引っかかりが気になり、前期のパテントレザーロゴを探してもらいました。それを選べたのも、今決断したからこそ。

実は、買い逃して20年経った今でも残念に思っているバッグもあるのです。そういうこともあったので、尚更、どうしても欲しいものは、買っておかないと、という気持ちもありました。

カード明細は、怖くて見れません。