気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

夏はじめました

4月です。

最近気付いたことがあります。

北海道育ちの私にとって、夏は7〜8月。

夏服はその時期をメインに着るもの、というイメージがありました。

でも関東に住んで10年以上、やっと、こちらの季節感と、自分の中の季節イメージのズレを理解したような気がします。

 

今年は特に、お天気がいいこともあるでしょうが、もうまるで夏のよう。

上着のいらない気温です。

でもカレンダー上はまだ4月。

いくら何でも夏真っ盛りの格好は気が早いだろうし、今から夏物を着ていては7月に着るものがなくなってしまうから、もう少し温存しておこう。

というのが、これまでの私。

変に出し惜しみをしていました。

そしていよいよ梅雨が明けたら、今度は暑くて何も考えられない。

着るものを楽しむどころではなく、とにかく、ラクになりたい一心です。

そうこうしているうちに、9月になり、暑いは暑いけど、夏の格好はしていられなくなり、秋物が気になるようになっているのです。

 

それを今年は、3月のうちから暑い日に、Tシャツ一枚で出掛けてみました。

まだコートを着ている人たちもいるというのに。

生地の厚いTシャツだったせいもあり、昼間だけなら何の問題もありませんでした。

むしろ、厚手生地で汗染みも気になり、日差しが怖くて夏には外で一枚で着られない半袖の洋服を、快適に着られるのが今だったんだ!と気づいたのです。

 

夏に着よう、というようなものも、7月まで待つのではなく、4月からどんどん着てしまう。着られるだけの気温的環境は、調っているんですよね。

早まる分には季節先取り、として許してもらえるはず。

そう考えるようになったら、夏服を考えるのが少し楽しくなりました。

夏服と言っても、着るのは4月から。

4~5月なら、涼しく快適に夏のお洋服を楽しめます。

そして、7月には十分着慣れて飽きてくる、8月にとことん着倒してくたびれたら、9月からは秋っぽい涼しい洋服を新たに着られます。

想像上では、とってもスムーズで快適なサイクルが出来上がりました。

 

いえ、もうきっと、皆さんそうやって過ごされているのでしょうね。

私の夏の感覚が、関東では春に当てはまり、私の夏服のイメージは、関東では春の装いだった、というふうにも言えるかも。

今更ですが、なるほど、です。