気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

ポーチ探し②

NEWポーチについて、検討中。

持ち歩きたい中身は、大体決まりました。

手鏡、ポケットティシュ、イヤフォン、お守りと頭痛薬入りのアクセサリー袋、保湿クリームのミニサイズ。

これだけなので、それほど大きなものでなくてもよさそう。マチもなくてもいいくらいです。

これまでと同じエルメスでもいいかな、とも思いましたが、今はそれほど好みのブランドでもないので、他で探すことにします。

そう。大きさが分かったところで「どこあたり」で探すか、という問題が。

もちろん、気に入ったもの、という大前提は絶対ですが、どの程度の品質の・・・要するに金額的な問題。

いいものを永く持つつもりなら、皮革製品とかブランド品を選ぶのもアリ。

もしくは、もっと手頃なもので定期的に入れ替えるか。

更には、毎日持ち歩くものです。財布と同じように、ちゃんとしたものを持つことで自身の波動が上がるなら、そういう選び方もあるんじゃないかと思ったり。

方向性を決めかねたまま、まずは売り場徘徊してみます。

 

ポケットティシュを入れないなら、コインケースみたいなものでも代用できそう。

でも、あまり小さすぎてもバッグの中で泳いでしまって持ち歩きにくいかも。

長財布と手帳とポーチ。このセットで持ち歩くので、これらとの相性も大事です。

ペンケースもサイズ的には問題ないものもありますが、やっぱり色気がないね。

しっかりした革製品だと、ちょっと硬いかな、と思うし、重さも出てしまうし。

チープなキャラクターチックなものは、そもそも私のガラじゃないので無理でした。

 

色々見た結果、カタチ的にはマチなしのポケットティッシュよりも一回り大きいくらいのシンプルなものがよさそうでした。

最初にこのサイズがいいな、と思ったのが、バレンシアガの白黒のモノだったのですが、ポーチに5万円オーバー。色もピンと来なかったし、バレンシアガも特別好きなブランドでもないし、それに5万は出せないな~というのが本音でした。だったら、もう少し頑張ってバッグが欲しいよ。

これがいい!というものであれば別ですが、必要に迫られて探している現状では、むやみに高価なものを買うのはただの見栄かな、と思いました。

その品質に、デザインに、ブランドに、価値を感じて相応の金額を支払うということと、高くてよさそうだから買ってみる、というのは、全く違うんだろうと思います。

そう思ったら、今はまだ、手頃なもので十分。本当に欲しいものが見つかったら、5万円でも買おう。

 

その後似たカタチでよさそうなものを見つけましたが、他もまだ見たい、コレ!というのがあるかも、と思って買わずに帰路につきました。

でも帰りの電車の中であれこれ反芻するうちに、間に合わせにしても、やっぱりさっきのを買っておけばよかった、と急に名残惜しくなってきました。

銀座シックスのオリジナル商品らしいので、また銀座に行ったときでないと買えません。

失敗したなあ、と思いながら、乗換駅でエキナカのお店を見ていたら、洋服屋さんでハラコ風ポーチを発見。

吸い寄せられるように手に取ってみたら、思っていたより小さい。ポケットティッシュサイズです。

大きいサイズもありましたが、こっちは大きすぎ。余ってしまいます。

サイズは小さい。でも、デザインは好き。

定期的入れ替え路線でいくなら、こんな季節感のあるモノでもいいよね。

迷い迷いつつ、さっきのポーチへの未練の気持ちが囁きます。

さっき、買わずに後悔したばっかりだよね。

これも買わずに後悔するかもしれないよ。と。

そうなったらもう、買わずにいられません。

 

こうして、妙な勢いで仲間入りしたハラコNEWポーチ。

早速中身を入れ替えて、ぱんぱんながら使用しています。

次、銀座に行ったら、あっちのポーチも買うんだ。

季節で替えてもいいし、大きさで替えてもいいし、もしかしたら飽きて入れ替えることになるかもしれないし。

せっかく気に入ったものがあったんだから、使いたい。そうできるのも、お手頃ゆえの楽しみ方です。

なにはともあれ、長らくご活躍いただいたエルメスさんに、感謝の気持ちを込めてお別れです。

ありがとうね。