タオルの行く末
うちの場合、拭き掃除に古いタオルを使って、そのまま捨ててしまうのが、一番いい流れだと思っています。
そうは言っても、なかなか上手くいきませんでした。
まず、拭き掃除自体が面倒なので取り掛かりにくい。
そして、タオルを雑巾に下ろすタイミングというのも計りきれなくて、なんだかんだと先延ばしになっていました。
タオルを新しくしたくても、雑巾の消費が進まないと、溜まってしまう一方です。
かと言って、単純に捨ててしまうのももったいない。
衣類の寿命の判断も苦手ですが、タオルの交換時期っていうのも、なかなか難しいものがあります。
だって、まだ使えるからね。
理想のパターンはわかっていながら、その通りにいかないのは、雑巾にしてしまうのがもったいないと思ってしまうから。
そう思うなら、タオルとして気がすむまで使い込むしかないのですが、次が気になる時点で、もうタオルとしての役割りは終わりかけている証拠。
タオルのまま捨てたくなければ、雑巾の消費ペースを上げるしかありません。
拭き掃除を定期的にするようにして、その度にタオルを下ろす。
さらに、肌着などを捨てるときに、身頃部分を切り取って、ウエスとしていたのをやめました。
そんなものをちまちま使っているから、雑巾の消費が進まないんだ。
靴磨きなどにも、タオルをそのまま一本使う。そして捨ててしまう!
雑巾の扱いをもっと豪快にすることで、サイクルをあげていこうとしています。
雑巾にし過ぎて、タオルが足りない!新しく補充しなきゃ!っていうふうになるのが、理想です。
そうすれば、いつも新鮮なタオルを使える。
半分、タオルの使い捨て状態ですね。
モノは大事にしなきゃっていう気持ちも、もちろんあります。
それと同時に、自分自身を大切にするという概念もある。
ふかふかのタオルで、幸せを感じる瞬間。
それと、現在の社会の中でタオルを使い捨てる損失。
比べようもないけれど、それが価値観というものなのかもしれない、と思うのです。