気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

なんとかなる

会社に属してお給料をもらえたら安心。

公務員は安心。って、世間一般のイメージです。

その代わり、自営やフリーは不安定だからダメ。

これも一種の思い込みではないでしょうか。

大企業だって倒産するかもしれないし、法律だって変わるかもしれないし。

未来の可能性ということを考えたら、どっちも絶対安心とは言えないはずです。

フリーだから貧乏とも限らないし、安定しているから幸せとも限りません。

そういうふうに考えだしたら、大多数のイメージに左右されることが、とてもくだらなく思えてきます。

 

先のことはわからない。

どんな可能性もある。

そう思って、うまくいくことだけを考えていくのは、お金のことでも同じです。

ただ、お金というものについての考え方が、とても問題。

 

誰でも、お金があったら〜宝くじが当たったら〜って、夢をみることがあると思います。

でも、それじゃあ本当の願望は叶わない。

なぜなら、お金を持つことが最終目的ではないから。

お金は、すべての媒介なんだと思います。

大事なのは、お金を使ってなにをしたいのか。

むしろ、やりたいことさえ叶うなら、お金なんてなくてもいいくらいのものなんだと思います。

 

ちょっとした発想の転換

でも、それがとても難しいです。

 

私も、いくら貯金が貯まったら、とか、考えていました。

でも、自分が本当にやりたいことにフォーカスしていって、その状況に近づくようになって思うのは、お金は後からついてくる、ということ。

 

当初、私の密かな退職予定日は12月末でした。希望の三千万円にはほど遠いですが、それまでに少しでも貯金を増やそうと思っていました。

月にいくら貯金して、退職時までにいくら増やす、と決めていました。

ところが勢い余って6月末での退職。

半年ぶん貯金しそこねたなーと思ったら、交通事故の慰謝料で、貯金予定相応額が支払われました。

 

願いがあれば、すべてはそうなるように動いていくものなんだろうと思います。

経済面も含めて。

だから、するべきことはお金の心配ではなくて、何を実現したいか、を考えること。

 

普通なら、仕事を辞めたら慌てて次の仕事を探そうとするんだろうと思います。

仕事が決まらないことに焦ったり、お金がなくなったらどうしようと不安になったりするんだろうと思います。

それなのに、私が今、のんびりと生活を楽しめる理由。

それは、なんとかなる、と思っているから。

なんとかなる、と思っているから、不安になることも焦る必要もないのです。

それと同時に、なんとかなる、と思えたからこそ、思い切って退職もできたんだろうと思います。