気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

お金の使い方

実家から荷物が届きました。

この時期、節分の豆を理由に食料品をまとめて送ってくれます。

魚やじゃがいも、お菓子など。

欲しいものをリクエストしたものもあるけれど、それ以外にも色々と詰めてくれます。

母も見繕うのに毎回悩むようですが、普段自分では買わないようなものが入っているので、それも楽しみです。


ここ最近は、食料品、日用品など、必要なものしか買わない生活。

そうすると、お金の管理の仕方も変わってきました。

さらに、今の私は定額収入というのがないので、予算というものも特にない。

使った分が出て行くだけだし、必要なものしか使っていないはずだし、そうすると、何にいくら使ったか、という記録はあまり意味を為さなくなっているような。


細い出費までも全部書き出して、塵も積もれば、な出費額を見たところで、出て行くお金が減ることもない。

かえって、こんなに使ってしまった!とビクビクしながら今日の出費を渋るより、必要かどうかだけを考えて対価を支払っていくほうが、迷いなく正しくお金を使えている気がします。


一般的には家計のやりくりって、使い道を明らかにして使途不明金をなくすことから始めるのが正しいはず。

それが今の私の感覚では、細い出費に目くじら立てるより、大胆で大雑把なくらいのほうが、手許に残るお金が大きいような気がします。 

別の言い方をすると、出費ばかり追っていると、マイナスのほうに目がいってしまう。

でも、必要経費を使いつつ、毎月の支払いがすんで、それでもまだこれだけある!と思っていられるほうが、よい精神状態でいられるというか。


足し算引き算に考えがちなお金の話。

持っている以上に使ってしまうのは問題ですが、使い方とか付き合い方というのは、精神的な部分も大きいのかな、と感じます。

お金は目的ではなくて、手段。

そういう感覚を身につけていくことか大切なんだろうな、と思います。



マーフィー 眠りながら巨富を得る―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)

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