気ままに生きよ

気ままに わがままに 自分らしく

食生活

そういえば、今年はまだトンボを見ていないなぁと思ったのが数日前。

いつもまだ暑いうちから、こちらが思い出すより早く、飛んでいた気がします。

そう思っていたら、今日は盛大な鈴虫の声に気づきました。

エアコンなしでも過ごせるようになり、ようやく、秋の気分です。

 

近頃は暑いこともあり、すっかり料理は手抜きです。

手軽な麺類ばっかり。

もともと、まともな食事は昼一食みたいな生活で、それすら手を抜くと、量も栄養も足りていないように思ってしまいますが、体調は悪くないし。

これくらいのほうが食べ過ぎることもなくて、いいような気がします。

 

食べることや料理が好きな人にとっては、我慢できないような食生活だと思いますが、私はきっと、食にこだわりがないほうなんですね。

美味しいものは好きですが、探求心のような欲はありません。

料理もしないわけではないですが、食べたいという欲がないので、わざわざ手の込んだものを作ろうとも思わないし。

今は、お店に行けば好きなものを好きな時に食べられるし、それで十分な気がします。

 

そうやって認めてしまうと、食関係のモノなどは、あまりこだわらなくてもいいのかも。

ドレッシングなどは、ずいぶん前から買っていません。

調味料も、必要最低限で十分です。

砂糖、塩、しょうゆ、みりん、味噌。

お酢がありましたが、しばらく使っていないし使う予定もないので、処分してしまおうかと思っています。

酸味はレモン果汁があれば足りるし、そちらのほうが使い勝手がいいように思います。

出汁も、いわし粉、鰹節、昆布を使えば、具にもなるし、化学調味料より安心です。

 

量もあまり食べないから、肉や魚はたまに買うくらいでしばらくもちます。

こまめに買うのは、パンとお菓子と卵とキャベツ。

キャベツは犬が毎日楽しみにしているので、欠かせません。

おかげで、私もお野菜が欠かさず摂れているようなものです。

 

ちゃんと料理をしてしっかり食べる、ということがとても大事なように思われていて、私自身もこんな食生活を恥ずかしいと思う気持ちもあります。

でも、そのイメージを大切にするためだけに、必要以上に食べることもないですしね。

植え付けられた価値観との、ちょっとしたジレンマです。